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火車切の編集履歴

2019-09-10 18:41:29 バージョン

火車切

かしゃぎり

日本刀の一つで二本が文献にある。

火車切広光


上杉家に伝わる脇差。鞘が黒い拵(こしらえ)で長さは38センチほどある。

ただ、なぜ火車切なのかは不明。



藤嶋友重作の火車切


松平近正という人物が所有していた刀。火車切と名付けられる前の名は不明(無名の可能性もある)。

この刀にはとある伝説があり、近正のいとこの葬儀に参列していたが空から巨大な腕が下りてきたためそれを切り捨てたところ見事に切り落としたことからこの名で呼ばれるようになった。


この後近正の孫娘は諏訪頼雄に嫁ぐがこの時火車切と爪も持って行かせたという。

一説には諏訪若狭守(諏訪頼郷?頼雄の甥)が話を聞いてほしがった為に仕方なく渡したとも。

近正はこの後の関ケ原の戦い鳥居元忠と主に戦死している。

この後の所有者は不明だが火車切の所在も不明となっている。

(頼雄の子である盛政が渡されたともいわれる。この図書家と言われた家はのちに二の丸騒動と呼ばれる騒動を起こして断絶している)


関連項目


日本刀 火車 脇差 諏訪


草壁美鈴・・・火車切広光を持つ。メイン画像の人物。

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