概要
クレムリン軍団の一員にして、元祖筋肉枠。
決して攻撃的な行動パターンではないが、防御に優れており、ドンキーの踏みつけ以外の直接攻撃を一切受け付けない(ただしダメージが返ってくることはない)。そのため適切な対処法を取らないと厄介な障害物となる。
ディディーでも対処できるように要所要所にタルが配置されていることが多い。また、効かないことを逆手に取り、ハンドスラップで際限なくバナナを頂いたり、モンキーマインズの「ノーティの遺跡」やホワイトマウンテンの「トーチライトトンネル」といった場所で何度でも踏みつけて無限1UPに利用したりする活用法もある。
ただし、終盤の闇の入り江における「さいごのステップ」では、ドンキーの踏みつけでも倒せない銀色バージョンが登場。こちらはハンドスラップでもバナナを1本も持っていないうえ、移動床を占拠しているため、1発勝負のタル投げの連続となる。的確なタイミングが来るまでいかに焦らず待つか、そしてチャンスを逃さず攻撃できるか、胆力が問われてくるだろう。
ドンキーコング64では対戦モード「コングバトル」でのみ登場。こちらでは、直接攻撃はあいかわらずそれほど得意ではないものの、ダッシュアタックが可能な数少ないメンバーであり、また弾薬を消費する武器はオレンジを発射するため他のキャラクターと比較して1.5倍のダメージを与えることができる。