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2019-10-28 23:48:12 バージョン
ぐがらんな
『ギルガメッシュ叙事詩』によると、女神イシュタルがギルガメシュに振られたことに怒り、ギルガメシュをウルクごと滅ぼすためにアヌを脅して造らせた巨大な天の牡牛である。
人頭で翼を持つ牡牛であり、2本の青玉石の角には油が詰まっている。
アヌが創造しただけあり、7年間の不作を招き、殺したものは死を持って償わなければならないという聖獣でもあった。
ギルガメシュには返り討ちに合い倒されたが、神々の所業に怒ったエンキドゥが腿を引きちぎってイシュタルの顔に投げつけ恫喝したために死の呪いを受けた。
さらに古い時代のシュメール神話では、牡牛座のことを示す言葉であり、バビロニア神話の『エヌマ・エリシュ』に登場するティアマトによって、神々を滅ぼすために創造された11の混成獣の一柱である翼のある牡牛クサリク/クサリックと同一視される。
イシュタル(Fate)の宝具天の牡牛として登場。
天牛グガランナ。
クサリク名義。pixivユーザーでもある海野大輔氏が担当。無断転載禁止。
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