ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

混全帯ヤオ九の編集履歴

2019-11-03 17:57:33 バージョン

混全帯ヤオ九

ほんちゃんたいやおちゅー

混全帯ヤオ九とは麻雀の役の一つである。

全ての面子に1か9または字牌を絡めた上で、雀頭がヤオ九牌であれば成立する役。2翻。

副露すると1翻となる。


要するにタンヤオの逆バージョンの役である。


普段ならば使いにくい1や9、字牌を使い4,5,6の中張牌は不要になることから

相手に看破されやすい役である。


その上副露してしまうと1翻になってしまうという割に合わない役といえよう。


利点としてはオリに回りやすいことがあげられる。字牌を使えるので、オリやすさに関しては上位役の純チャンより上である。


実戦では、端牌の多い悪配牌から安牌をキープしつつチャンタを狙い、他家に聴牌気配が出たらオリるという展開が考えられる。和了率が重要な麻雀において、悪い配牌からでも押し引きのバランスを崩さずに和了の可能性を生み出せる役なので、存在意義が無いわけでもない。順子でしか使えない牌も含めると、タンヤオより使える牌が多いのは注意しておくべきかもしれない。三色同順役牌混一色との複合頻度はそれなりに高く、副露しつつ満貫を狙う際の選択肢の一つではある。


赤入りの場合、赤ドラを引いた時点でオリに回らざるを得なくなる展開が多く、狙う頻度は下がる。

また、一方が役無しリャンメンでテンパイするも役のない方が来るとフリテンになってしまい、後付けなしだと片アガリ不可のためチョンボになるケースもあるため、副露のセンスが問われる役でもある(純全帯ヤオ九も同様)。


全てヤオ九牌の場合は混老頭(または国士無双)という上位役になり、字牌が存在しない混全帯ヤオ九は純全帯ヤオ九という上位役になる。


中国麻雀では4点役で、リーチ麻雀とは違い字牌の有無は問わない。『純全帯ヤオ九』に相当する揃え方で1点役『無字』が複合する。ただ、配点が配点なだけに折角揃えるも8点に満たず和了できないケースも。


通称はチャンタである。

関連タグ

純全帯ヤオ九 混老頭 タンヤオ 麻雀 麻雀役の一覧

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました