ロリヤ・ロマーノビッチ

ろりやろまーのびっち

ニトロプラス×DMM GAMESによるSRPG「凍京NECRO ＜トウキョウ・ネクロ＞ SUICIDEMISSION」の登場人物。

「つ、つつ、次は……絶対捕まらない……」

プロフィール

小柄な体躯と柔軟体質で数々の脱獄を成功させてきた、人嫌いの天才脱獄囚。今は更生のために『超ゲットー』に存在する『阿蛭生死者追跡事務所』で働いているが、極度の人嫌いのようで、一巴以外と話しているところをあまり見たことがない。

孤児として極東ロシアで生きるために数々の軽犯罪を犯しており、何度も刑務所に収監されているが、頭が通るスペースがあればどこでもすり抜けてしまう柔軟体質を活かして脱獄を重ねてきた。

結果、本土では逮捕即殺害の許可が下りてしまったため、密航によって凍京に逃れてきた。

幼少期から孤児として周囲に邪険にされて育ち、警官や看守にも敵意を向けられて育ったため、極度の人間不信で人嫌い。

悪事を働くことに躊躇がなく、お腹が空けばパンを盗み、寒さに震えれば毛布を盗む手癖の悪い人物だが、反面、最低限の衣食住には無頓着で、今も囚人服と拘束着を着ている。

一巴の財布をすろうとしたところを捕獲され、更生のために阿蛭事務所で働かされている。

イベント『到来！肉の時代！』に登場した同キャラクターの別バージョン。

着るものに興味の薄いロリヤ・ロマーノビッチにとって、囚人服以外の私服とはすなわち「誰かにもらった服」である。

似合う似合わないに構わず着れる服を着てしまうために、時折彼女がとんでもなく珍妙な服を着ている姿が目撃されることもある。

阿蛭生死者追跡事務所に来て以来、所長を筆頭に多くの人が彼女に似合いそうな服をプレゼントしてきた。

それらのプレゼントを受け取ってもロリヤは面倒そうな顔をしてばかりだが、少なくとも彼女はもらった全ての服を保管している。「自分に似合う服を想像してくれる誰かがいる」ということにロリヤが喜びを感じられるようになるのも、そう遠くない日のことである。