概要
「黒の組織」の構成員かつ幹部であるジンとベルモットの男女CP。
両者とも組織の中核を担う存在であり、特にベルモットの構成員としての手腕はジンも一目置いている。ただし、ジンは独善的な行動が多い彼女を警戒しており、彼女の秘密主義についても「くだらない」「ヘドが出る」と毒付いている。特にカルバドスの件以降、ジンはキールやバーボン以上に彼女への警戒を強めるようになった。
同じ組織に所属していながらも、影で腹の探り合いをしている二人だが、このCPに欠かせないのはマティーニの話だろう。
コミックス29巻『見えない恐怖』にて、ベルモットがジンに「どう?今夜……久しぶりにマティーニでも作らない?」と誘いをかけている。マティーニとは蒸留酒のジンと果実酒のベルモットの混合酒(カクテル)。当然だが普通に二人で酒を作るわけではなく、つまり二人が肉体関係にあるということの暗喩となっている。
"久しぶりに"という発言から見ても、少なくとも何度か身体を重ね合わせている模様。
『コナン』の作中において(夫婦ではない)男女の肉体関係が公式で示唆されているのは、おそらくこの二人だけと思われる。
なお、ジンの正式な年齢は不明だが、作者の青山は「ジンは30歳を越えているか」という質問に対し「いってるかも」と回答している。一方、ベルモットの場合は少なくとも40代を過ぎているため、こちらのCPは女性の方が年上の年の差カップルとなる。