カル=ス直属の十二魔戦将軍の一人。登場は「地獄の鎮魂歌編」から。
体内に無数の蟲を飼っている蟲使いで、体外に押し出した蟲で攻撃したり、体内の蟲を使って体が八つ裂きにされてもすぐに再生できるタフな人物。
マカパイン・トーニ・シュトラウスと共に、「武家屋敷」を強襲し、侍たちを全滅寸前まで追い詰めるが、復活したダーク・シュナイダーに呆気なく敗北。
しかしながら、彼の飼っていた蟲を大量に用いて、死亡した多くの侍たちを蘇生させることができたのは皮肉であろう。
その後は、マカパイン、シェラ・イー・リーと行動を共にする。
だが「罪と罰編」で加速したインフレにはついていけず、「背徳の掟編」の魔神コンロンの手によって早々に戦闘不能に陥る。その身をナメクジと化しながらも、なんとか生きながらえた。
解説やリアクション役などを地味にこなしているマカパインに対し、こちらはダイ・アモンに匹敵する不死身の体力と、ユニークなキャラクター性からギャグ要員に落ち着いたようである。