カル=ス直属の十二魔戦将軍の一人。登場は「地獄の鎮魂歌編」から。
体内に無数の蟲を飼っている蟲使いで、体外に押し出した蟲で攻撃したり、体内の蟲を使って体が八つ裂きにされてもすぐに再生できるタフな人物。
マカパイン・トーニ・シュトラウスと共に、「武家屋敷」を強襲し、侍たちを全滅寸前まで追い詰めるが、復活したダーク・シュナイダーに呆気なく敗北。
彼が体内に飼っていた蟲はD・Sによって大量に引きずりだされ、死亡した多くの侍たちの蘇生に役立った。
その後は、マカパイン、シェラ・イー・リーと行動を共にする。
「背徳の掟編」では魔神コンロンの手によって早々に戦闘不能に陥るが、その身をナメクジと化しながらも、なんとか生きながらえた。
必殺技は、蟲を鋭利に突き出させて相手に抱きつく「剛力斥力鬣蛆」、蟲から酸を吐き出させる「死壊食腕溶蟲」、勢いよく剣を振り下ろす「地球剣・愛国富士山落し」、吸血蟲を増殖させ相手に食らいつかせる「魔鬼血蟲」、蟲を嵐のように繰り出す「蟲術EX奥義 虫嵐」。マカパイン同様、D・Sやコンロンなど格上の相手には全く効かなかった。