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カル=ス直属の十二魔戦将軍の一人。登場は「地獄の鎮魂歌編」から。


ジューダス城のカルの寝室を警護し、居城を襲撃したダイ・アモンと交戦した。しかし、部下が目の前にいたにもかかわらず、カルが敵の魔法をためわらずに反射したのを見て、カルの正体に疑念を抱くようになる。


その後、地下拝殿でカルがアンスラサクスにトラウマを抉られながら苦しめられ、手駒にされているのを目撃し、涙ながらに真相を知った。だが、まもなく激昂したカルの「氷羅封滅獄(サナトス)」を受け、氷漬けにされてしまう。


「罪と罰編」では氷漬けの状態から脱したようで、マカパイン・トーニ・シュトラウスバ・ソリーと合流し、以降も行動を共にしている。


「地獄の鎮魂歌編」では、体のラインが分からないゆったりとした服を来ていたが、作画の雰囲気からも分かるように実は女性である。魔戦将軍の紅一点。

カルのもとを離れた「背徳の掟編」では、女嫌いのカルに配慮する必要がなくなったためか、胸のラインがハッキリと分かるような服に着替えている。


吟遊詩人であり、自然の呪文を使う。またそれを応用して自らの身体を増強させた格闘術を用いる。

呪文は、妖精を呼び出し近い未来を教えてもらう「妖精託(クーロ・ワイズ)」。

必殺技は、自然魔術で伸ばした爪をさらに硬化させる「魔爪」。


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