型式番号:GNY-003F
機体説明
『機動戦士ガンダム00F』に登場するガンダムアブルホールの15年後の姿。主なマイスターはフォン・スパーク。
機体色を白から視認性の低い黒に変更。元々が異様な体躯を持ち、ダミーヘッドも機種の頭部もおおよそガンダムとは分かりづらい事、水素プラズマジェットエンジンとの切り替えでガンダムと認識されづらいため、比較的外界への露出が多い任務に重宝される。アストレアTYPE-Fの次にフォンがよく搭乗した機体でもある。
なお、基本的に偽装が優秀な機体だったが、1期の頃の割と早い時期にガンダムとバレた機体でもある。原因は緊急回避のために行った「MS形態への空中変形」で、完全な空中変形できる機体はガンダムキュリオスかこの機体しか存在しなかった。フラッグの整備のために採用していた可変機構を戦闘機動に変革させたグラハムスペシャルは例外中の例外。
ちなみに原型機のマイスターであるマレーネ・ブラディの捜索は、当初フォンがCBに接触した目的の一つだった。
GNY-003FB ガンダムアブルホールTYPE-Fブラック(ブラックアブルホール)
『00F』に登場。フェレシュテ仕様の複製機で、ブラックアストレアと同じくフォンに破壊された後に回収された。
GNY-003F ガンダムアブルホールTYPE-F フォン・スパーク専用機
『00I』に登場。フォンが回収し、修復したブラックアブルホールを自分専用に改修した機体。カラーリングがオリジナル仕様に戻されている。