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概要

ドラゴンクエストモンスターズにて登場した、DQMシリーズオリジナルモンスター。

名前の通り、ド派手なカラーリングをした孔雀…というかグリフォンのような筋骨隆々の肉体を持つ。

見た目がとても派手で目立つ事もだが、ゲーム的にも鳥系モンスターの最強種であり、

だいぼうぎょ、ひかりのはどうなどの有用な特技を覚える上、マダンテまで覚える。

本作で他にマダンテを覚えられるモンスターはスライムだけであり、

初代DQMにおいてマダンテの使い手と言えばこいつというぐらいの扱いだった。

特に初代DQMでは星降の大会決勝戦で登場するミレーユがにじくじゃくを連れており、

開幕マダンテぶっぱという無慈悲極まる戦法をしてくるのが有名。

DQM2でも続投しており、キングアズライルに最上位モンスターの座を追われたものの

相変わらずマダンテが使える事や耐性・能力の絡みでにじくじゃくの方が安定度は上である。

マダンテ自体は単体攻撃になって大幅に弱体化したものの、PS版では異世界にて

2,3体のにじくじゃくがセットで出現する事があるなどその脅威度は健在。

インパクト抜群の能力と見た目から人気が高く、後にナンバリングタイトルに逆輸入された。

ドラゴンクエストⅦではラスダンのダークパレスに出現し、激しい炎やベギラゴン等の炎を得意とする上級モンスター扱い。

ダークパレス最深部に至るまでの道程は4種類から選べるが、業火の洞窟コースには

更に上位版のれんごくまちょうが数体セットで出てくる。

同作ではモンスター職のひとつとしても存在しており、フライングデビル+ローズバトラーのマスターで転職できるようになる。

なお、件のマダンテはにじくじゃく自体の習得でなく、ローズバトラーのマスター特典となっていたりする

(にじくじゃくの心の現物入手で一発取得出来てしまうのを防ぐためか)。

ブレス攻撃を受けた際に確率で追い風が発動し、相手に跳ね返す事があるという

ボス相手に便利な職業特性を持つ他、しゃくねつとれんごく火炎を覚えること、

少々特殊とは言え呪文に対する耐性が高めになっているなど、わりかし高性能な職。

ドラクエ9ではギラ系が存在しないため、かえんのいき+メラゾーマに変更されている。

討伐リストによると、年をとったにじくじゃくが火山に飛びこむスターキメラとして再びよびがえるといわれているらしい。

ドラゴンクエストモンスターズシリーズでもほとんど登場しており、『ドラゴンクエストモンスターズジョーカー2プロフェッショナル』では固有スキルを引っさげて再登場を果たしている。

自然系の1枠モンスターで、Sランク。

にじくじゃく系のモンスター

マッドファルコン

マグマを食べるモンスターで、にじくじゃくの下位種。

パラメータや出現率は結構高いが攻撃方法は火炎の息と稀に使うメダパニと地味。

元から凶暴というわけではなく、火山が噴火したときにとんできた岩が頭にぶつかって以来暴れだしたようだ。

れんごくまちょう

煉獄魔鳥。同じく7初出のにじくじゃく系の上位種で、真っ赤な色をしている。

通常攻撃やメダパニに加えて、火炎ブレス最強技である「煉獄火炎」を吐いてくる。

複数体で登場することがあり、下手すると全滅に追い込まれる7最強の雑魚敵としては1,2位を争う。

力自慢コンテスト1位の怪力マチョーが旅の途中に発見し名前をつけたと言われている。

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