概要
スペースハリアーに登場する敵キャラで、作中では唯一の人型ロボットキャラ。
基本色の「緑」の他に、「赤」「青」そして「黒」が作中に登場し、「青」は後方からのみ出現する。
武器は携帯火器のバズーカで、特に「赤」が放つ弾は弾速が早く連射する。
そういった敵キャラとしての特徴よりも有名なのが
- 名前がズバリ「ドム」。
- モノアイではなく3つ目で、首からは下はどちからと言えばスタンディングトータスに似ているが、シルエット的やイメージ的にはどうみてもドム。ちなみにスペースハリアーIIには2つ目になった「ネオドム」が登場する。
- 携帯火器がどうみてもジャイアント・バズ。
- 設定にモビルスーツと言う言葉がどうどうと使われている。
- 地面をホバリングして移動する。
- 3体1組で攻撃してくる。
と、某MSにそっくりと言う点である。どのくらい有名かと言うとGoogleで「スペースハリアー ドム」と入力すると、予測候補に「版権」がついてくるレベル。
しかし、こういった版権的にやばいキャラはその後抹殺される事がほとんどなのだが、ドムの場合は、作中に登場する代表的な敵キャラだった為かどうかわからないが、スペースハリアー関係のグッズに登場する事もある。
さすがに現在ではドムそのままではまずい為か現在ではこのドムは「バレル」の名称に改められており、3Dスペースハリアーのスタッフクレジットでのキャラクター名ではそのように表記されている。某凶鳥問題はこちらでは起きていないようであるが・・・。
ちなみに、1980年代・1990年代のセガは、版権関係の意識が薄い事が有名で、MD「スーパー忍」のOPに千葉真一の画像を勝手にスキャンしたものを使用したり、ゴジラやランボーを登場させて次回のバージョンから修正を余儀なくされたり(OPは変わらなかった)、「レンタヒーロー」のOPに某俳優の画像を勝手にスキャンしたものを使用したりしていた。