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上野顕太郎の編集履歴

2020-01-31 17:57:01 バージョン

上野顕太郎

うえのけんたろう

上野顕太郎は、日本の漫画家。

概要

1963年生まれ、東京都出身。愛称は「ウエケン」または「うえけん」。

1983年、『Dを訪ねた2人』で「第21回週刊少年チャンピオン新人まんが賞」特別奨励賞を受賞。

1984年週刊少年チャンピオンに掲載された『煙草撲滅委員会』で商業デビュー。

妻は声優の上野キホ。


作風

遅筆」と「コストパフォーマンスの悪さ」を自らネタにしており、いわゆる今風の絵柄とは異なるが、緻密に描き込まれた画面で表現される奇抜かつシュールなハイセンスギャグが根強い人気を獲得している。

また「他の作家が描いた漫画」をネタに盛り込むことがあるが、コピーやトレスを用いずすべて模写するというこだわりを持つ。

時には漫画という表現形式の限界を超えたネタや、「漫画という概念」そのものを扱ったネタにも挑戦する。


作品

帽子男

初期の代表作で、モーニング等に不定期で掲載された。

1992年に発行された『帽子男は眠れない』が上野顕太郎の初単行本。

五万節

モーニング掲載。全三話・計11ページという短さながら、上野顕太郎を代表する作品。

「見開き二ページに五万人の大群衆」というネタを、半年かけて本当に五万人描いてしまうという、誰も真似をしたがらない伝説を築いた。

朝日のようにさわやかに

ヤングチャンピオン連載。全60話。

ゲームびと

ファミ通PS連載。1999年に連載開始時~1998年中頃までの作品を収録した『ゲームびと公式ガイド』として単行本化された。

ひまあり

週刊モーニング連載。全19話。

いちマルはち

週刊アスキー連載。全108話。

夜は千の眼を持つ

コミックビーム連載中。

さよならもいわずに

『夜は千の眼を持つ』の連載を中断し、前妻の病死とその後を描いたドキュメンタリー作品。

2011年マンガ大賞」ノミネート作品。


関連タグ

漫画家

漫画 ギャグ漫画

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