概要
ドールズフロントライン(旧名:少女前線)に登場するダネル・ランドシステムズ社の大口径対物ライフル「NTW-20」をモチーフにした戦術人形。
キャラクターデザイナー: RAN
CV: 茅野愛衣
レアリティ: 5(LEGENDARY)
種別: RF(ライフル)
キャラクター像
腰まで届くほどのピンクのロングヘアが特徴。セーラー服を思い起こさせる制服に青のパータイと、学生然とした印象の中に軍用の帽子、無線用イヤーピース、二―パッドといったミリタリーアイテムが散りばめられた服装をしている。
スキン「炎天下の任務」
水色が目立つボーダービキニとパレオを身に着けた水着スキン。
重症絵では日焼けしている様子も。
スキン「聖夜のトナカイ」
トナカイに扮したクリスマススキン。赤いサンタ衣装とトナカイの角が特徴。
スキン「貴族体験会」
Live2Dでもあるメイド衣装。フリルのついたメイド服が魅力的。
ゲーム内では
明るく堅実、そして冷静沈着だが、気が強く少々自信過剰な一面が垣間見える性格。あまり他人とは話すことなく、独り言が多い自他ともに認める一匹狼気質。狩りとドライブが好みらしい。
とあるスキンストーリーでは真面目で凝り性な一面も伺えるが、彼女なりにイベントを楽しんでいたりといった可愛らしい所も。
性能
"竹槍戦術"と呼ばれる戦法が可能な数少ないライフルの一つ。
ライフル中でも最高峰の単発火力を誇る反面、連射速度はライフル中最低クラス。スキルも"チャージ時間に応じて3.4~8倍のダメージを与える"という火力に特化したものとなっており、ゲーム内のシステム上、
(スキル倍率8)×(ダミーリンク5人)=40倍
という破格のダメージを叩き出す。これにハンドガン達の火力強化陣形、スキルを組み合わせることによってボスすら一撃で葬り去ることが可能というポテンシャルを秘めている。これが"竹槍"と呼ばれる戦法。
しかし、デメリットがないわけでもない。ボスの道中までに存在する雑魚敵の処理を苦手とし、最大威力でのスキル発動までの15秒という長い準備時間、ダメージコントロールの難しさなどといった要素が絡むために実用性は薄い。だが、一度さえ決まってしまえばボスを確実に葬り去るロマンの要素が詰め込まれているため、数多くの指揮官を虜にしているのかもしれない。
2019年11月のアップデートでスキルに調整が入り、最短11秒で威力は下がるもののスキルの発動ができるようになり、雑魚への対応能力がわずかに向上した。最大威力を出すには従来と同じく15秒の時間を必要とするが。
実銃
南アフリカのダネル社が、遠距離での交戦を想定して開発した、大口径ボルトアクション式の対物ライフル。世界最大級の弾薬でもある20mm弾(本来は対空砲用の弾薬)を使用するのが最大の特徴で、対物ライフルとして名の知られたバレットM82などを超える威力を誇る。その規格外ともいえる威力に対応するため、銃本体に大型の油圧サスペンションを用いたショックアブソーバーを内蔵する。コンバージョンキットを用いることで12mm、14mm弾の使用に対応。
重量は約26kgと非常に重く、個人で携行するのは困難。
彼女がこの品を軽々と扱うところを見ると、彼女の力の片鱗がうかがい知れる。
余談
彼女は冷静な性格だが、本来はツンデレ枠の性格となる予定だったらしい。RAN氏曰く、"スナイパーに要求されるのは冷静さと寡黙さ"のため今のようになったとか。
メイドスキンの人気が高く、pixiv内ではこの姿のNTW-20をよく見かけることができる。
ショートアニメ
「狂乱篇」第6話に登場。
敵の猛攻にさらされる中、アストラからの要請でボス(デストロイヤー)を狙撃するのだが…
NTW-20「死ね…化け物め!」