ニセプロジェクトD
にせぷろじぇくとでぃー
ニセプロジェクトDとは、漫画「頭文字D」に登場する2人組である。
概要
拓海と啓介になりすまし、埼玉(東秩父村、定峰峠入り口)に現れた2人組。
ハチロクトレノとFD3Sに「PROJECT D」と書かれたステッカーを貼り、同様に「PROJECT D」とプリントされたお揃いのTシャツを着ている。プロジェクトDの人気を利用し、女の子をナンパしていたが、2人の見た目は武内樹に「デブでぶさいく」と言われるなど、本物の拓海と啓介とは髪型以外は大きく違う。ちなみに二人は拓海を見たことも無く、最初に会ったときは拓海本人を堂々と偽物呼ばわりしていた。
ドラテクは当然本物には到底及ばないどころか、そもそもドリフトすらしたことがない。ニセ拓海が上原美佳の友人・トモコをナンパしたことがきっかけでプロジェクトDの包囲網に引っかかり、秋山渉の協力もあり正体がばれ、きついお灸を据えられることとなる。
プロジェクトD自体には損も得も無い一つの事件として収束したが、拓海が美佳と知り合い、惚れ込んでいくきっかけとなったという点で大きな役割を果たしたと言える。