エリザード
えりざーど
とある魔術の禁書目録の登場人物。英国女王。「王室派」のトップ。
概要
イギリスの三派の一つ「王室派」のトップ。娘達の才能全てを兼ね備えた人。作者曰く「理想の統治者」。娘にリメエア、キャーリサ、ヴィリアンがいる。クーデターの際には、『連合の旗(ユニオンジャック)』というカーテナのテレズマを分配する術式を使用し、クーデター解決に一役買った。
特徴
年齢は50前後で、カーテナを抜き身のままウロウロしている姿を見て上条当麻の真っ直ぐな感想は「意外なキャラクター」。結構はっちゃけて、お茶目な人。
ちなみに原作者の鎌池氏曰くモデルはおらず、作者の理想の統治者を形にした者らしい。
カーテナ=セカンド
イギリス王室に代々伝わる戴冠用の儀礼剣にして、英国の至宝。
「イギリス国内限定」という制約はあるものの、所持者に疑似的に最強の天使長「ミカエル」と同質の力を与える驚異的な効果を有する。
ただし、正式に受け継がれてきた本来のカーテナ=オリジナルは行方不明となってしまっており、エリザードの持つものは不完全ながらも後世に再現された「2本目」である。
強大な魔術礼装であることに変わりはないが、その力はオリジナルには遠く及ばず、そして現在ではこの不完全版を製造する技術すら失われてしまっている。
連合の旗(ユニオンジャック)
前述の通り、テレズマを分配する術式。大英博物館にある国旗を使用する英国王室用に設定された国家レベルの魔術。