統一地方選挙とは、
地方自治体(都道府県・市区町村)において期日を統一して行われる首長及び議会の議員の選挙のこと。
概要
1947年春に日本国憲法施行を前にして首長・議員選挙が行われた(首長はこの時から直接選挙制に変更された)のを起源とする。首長の辞任や死亡、議会の解散、市町村合併等のため回を追うごとに統一地方選挙として行われる選挙は減ってきているが、2011年(第17回)では13都道府県知事、44道府県議会の選挙が行われている。
期日は毎回特別法により定められるが、近年はおおむね4月第2日曜日に都道府県知事・道府県議会・政令指定都市市長及び議員選挙が、4月第4日曜日に市区町村長及び議員選挙が行われている。
第17回統一地方選挙においては東日本大震災の被災地において選挙期日を最大で同年12月31日まで延期する措置がとられている。