統一地方選挙
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とういつちほうせんきょ
都道府県や市区町村において期日を統一して行われる選挙。
1947年春に日本国憲法施行を前にして首長・議員選挙が行われた(首長はこの時から直接選挙制に変更された)のを起源とする。首長の辞任や死亡、議会の解散、市町村合併等のため回を追うごとに統一地方選挙として行われる選挙は減ってきている。1947年には100%だった統一率も2020年代前半には27%前後にまで減少した、都道府県議会は41/47県が統一選である。それでも各自治体で4年に一度の地方選挙がその年の4月に集中していると考えれば現在でも統一地方選挙は大型選挙と言える、2019年は平成最後の大型選挙で、令和時代ではX期目(2023年で1期目、2027年で2期目)最後の選挙となる。12年周期で「亥」年は(2019年次は2031年)亥年選挙と呼ばれ、統一選と参院選が同じ年に行われ、国民に与えられた6つの選挙のうち最大5つの選挙が行われる。
期日は毎回特別法により定められるが、近年はおおむね4月第2日曜日に都道府県知事・道府県議会・政令指定都市市長及び議員選挙が、4月第4日曜日に市区町村長及び議員選挙が行われている。
現役高校生の投票がまずできない選挙となる(システム的に18歳に到達している学生が少ない、要件を満たすには選挙年の4月の投票日までに18歳の誕生日が来ないといけない)、全日制高校3年生で、統一選で選挙できるのは全体の1割にも満たない。
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