概要
選挙の度に毎回出て来て、色々と異彩を放つパフォーマンスや演説をするもののまったく当選しない候補達のことである。
泡沫候補と呼ばれる、どう考えても当選の見込みはないような候補達の一角であるが、その独特のキャラクターからある意味で注目を集めている。
元々は大川興業の大川総裁が使い始めた用語で、「泡沫」がやや侮蔑的なニュアンスを含む言葉であるため代替として使いだした。
殆ど無所属で出馬する、味わい深い彼らへの敬意も込められた用語である。
最近はちょっとレベルが下がった候補が多いといわれるので芸を磨いてきてほしいところ。
有名なインディーズ候補
後に当選を果たした人物は太字
日本
- 羽柴誠三秀吉(故人)
- 又吉イエス(故人)
- 山口節生
- 外山恒一
- ドクター中松
- 三井理峯(故人)
- 赤尾敏(故人)
- 後藤輝樹
- マック赤坂 ※2019年、東京都港区議会議員選挙に当選
- 立花孝志 ※2019年、参議院選挙に当選
- スーパークレイジー君 ※2021年、埼玉県戸田市議会議員選挙に当選
- ガーシー(東谷義和) ※2022年、参議院選挙に当選
海外
- ロス・ペロー(故人)
- ドイツ無政府主義ポゴ党
関連タグ
ヒューマンバグ大学∶2024年東京都知事選挙後に(地域は違うが)これを意識したエピソードを描いており、またその中で『法律が時代に追いついていない』と、この件の核心を突いている。