概要
1983年に発令された「ATSF計画」でノースロック社とマクダエル・ドグラム社が共同開発した第3世代戦術機。
2機が開発されており、1号機は「PAV-1"スパイダー"」2号機は「PAV-2"グレイ・ゴースト"」と呼ばれている。
ステルス性能と近接格闘戦能力は同じ時期に開発されたYF-22を上回っており、模擬戦で勝利したことから正式採用が確信されていた。
しかし、米国の対BETA戦略がG弾の運用に転換したことで不採用になってしまい、YF-22が正式採用されることとなった。
やがて米国各地の航空博物館に展示されることになったが、本機に搭載されていた「JRSS」という機能は後に不知火・弐型Phase3に組み込まれることとなった。