概要
cv:井上喜久子
MGS2から登場した雷電の恋人で、FOXHOUND所属の女性。通称「ローズ」。雷電のことは本名の「ジャック」で呼ぶ。
雷電との出会いは、エンパイアステートビルを壊したのはキングコングかゴジラか、という事を言いあったのがきっかけである(が、後にこの出会いがある組織によって仕組まれたものであると明かされた)。
「ビッグ・シェル占拠事件」(MGS2プラント編)での記録員を担当していたが、終盤辺りにある組織によって捕らえられてしまい、入れ替わりに彼女の人格を模したAIが無線を担当していた。そのため雷電からは実在すら疑われることになるが、事件終結後には無事に解放され、雷電と再会して改めて彼からのプロポーズを受けた。
本来は例の組織によって監視目的で雷電との恋人の役割を持たされた任務だったが、接触を繰り返す毎にローズは本当に雷電すなわちジャックに対して恋に落ちており、彼女の裏に隠された当初の目的が明るみになった時に雷電から「オレと体を重ねたのも任務だったんだな?」と不信感を問われた時に強く否定した程である。しかし、雷電も完全にはローズとの仲が虚構であると断言はできなかった。
外伝・スネークテイルズ
ソリダスによって自らの野望を阻むスネークを邪魔するために別次元の雷電と彼女が登場、これでもかというほどのバカップルになっていた。
MGS4での活躍
その後、雷電と同棲して彼の子供を身籠ったが、彼は過去の記憶から生活が荒み別居。その影響で彼女も精神的な事情から流産してしまい、彼との関係を絶ってロイ・キャンベルと結婚した。
リキッド・オセロットの蜂起を阻止すべく行動するソリッド・スネーク(オールド・スネーク)にカウンセラーとして、無線で彼をサポートする。
すべてが終わった後に雷電の元を彼と自らの子供であるリトル・ジョンを訪れた。そこで流産が嘘であり、キャンベルとの再婚は「愛国者達」から彼女と子供を守るために行った偽装結婚である事を明かし、彼とのよりを戻した。
メシマズ
料理の腕は壊滅的に駄目で雷電曰く彼女の手料理よりずっとレーションで過ごしたいと言わしめるほど、これについてはMGS4でのキャンベルとの無線でアメリカ軍のレーションは不味いという評判があったが米軍のレーションもなかなか美味しいのにといったことから重度の味覚音痴であるとおもわれる。