概要
アンブレラが開発したB.O.W.であり、ハンターのバリエーションの1つ。
両生類の受精卵に人間の遺伝子を組み込まれて誕生した。アンブレラヨーロッパ支部が製造。
αやβのような爬虫類独特の姿をしている他のタイプとは異なり、水かきのついた手足を持つ目玉のない巨大なカエルのような姿をしている。標的を丸呑みにして強力な消化器官で絶命させる。
両生類ベースゆえに乾燥に弱いため汎用性に難があり、乾燥地域での運用が不可能という欠点を持つ。
『3』では手足が鉤爪状であったが、『OB』以降はカエルのごとく吸盤が付いた手足となっている。
『3』のリメイクにあたる『RE:3』では、全身が薄いピンク色で両生類らしいぬめりとイボで覆われ、前肢は小さく退化し鋭い歯とオタマジャクシのような尾びれもあるなどデザインがより凶悪かつ大幅にアレンジされている(一部からは可愛いともどこぞの飛竜種に似てるとも言われてるとか…)。
インタビューによると実験の失敗作であり、廃棄処分されていたが研究員が下水道で勝手に飼育していたという設定らしい。
即死攻撃の丸呑みは、口からマジニのそれのごとく顎を花弁状に飛び出して相手を捕獲して締め付けてから丸呑みする形になっている。
『0』で登場したラーカーも両生類ベースであり、退化した目や丸呑みで絶命させる消化器官といった共通点を持つが、ハンターγが2足歩行であるのに対し、こちらはカエルをそのまま巨大化させたような外見となっている。