「"あなた達"はイデアの"影"…"本当の世界"を教えてあげる…♪」
概要
イデアとはモンスターストライクの現状最高難易度「轟絶」のモンスターにして、轟絶2周目「異形なる思想」シリーズの闇属性。
個々の事物をそのものたらしめている根拠、見えている「姿」や「形」。時空を超越した非物体的、絶対的な永遠の「実在」を意味するイデアの名を持つモンスターであり、モンスト通算10体目の轟絶クエスト『顕れし真像』のボスモンスターとして登場する。イデアの登場により轟絶2周目「異形なる思想」シリーズの全ての属性のモンスターが揃うこととなった。
1週目のモンスターと同じく異形の者であり、特徴として獣神化前と獣神化後で大きく姿が異なる。
獣神化前はイデアの外殻であり、獣神化後にして本体のイデアが現れている。
イラストでは獣神化前は巨大な二つの手に内部が宝石のように輝く隕石が無数に浮遊している。本体の外殻と思われる物からも同様に割れ目から眩い光を放ち、骨のような形の顔を持つ。
獣神化後はその骨のような顔から外殻を破壊して本体であるイデアが露となる。宇宙空間を思わせる輝きの体とウサギの耳が付いた宇宙人のような姿をしており、腕と足が離れ外殻の顔の周囲に付いていた黄色の物を装備している。イデアの周りには花びらが舞っており、下にあるイデアの外殻から周りの物が伸びながら吸い込まれており、外殻に向けて背景の物を全て吸い込んでいるのが描かれている。
ただ、1周目である「異形なる感情」シリーズの轟絶モンスターが人の原形をも留めてない程の正しく異形のモンスターであったに対し、イデアは確かに異形ではあるがまだ人の形を保っている姿をしている。
イラストから見るにモチーフは宇宙人、ブラックホールと思われる。
後に公式の動画から轟絶2周目の「異形なる思想」の共通モチーフが「花」と判明したが、イデアは何の花をモチーフとしたかは不明である。
降臨
かつて轟絶1周目である「異形なる感情」シリーズには「轟絶・極」と「轟絶・究極」の2つのクエストがあったのだが、2周目「異形なる思想」シリーズから「轟絶・極」がなくなり「轟絶・究極」のみとなった。
ただし轟絶2週目からは『属性効果超アップ』となり、1週目以上に他属性のモンスターを連れていくことが火力不足や被ダメージの関係上、非常に困難、つまるところ編成には必ず有利属性であることが前提となる。
更にイデアのクエストでは新しいギミックである『弱点パワーアップパネル』と『弱点封印』の2つが初登場した。
弱点パワーアップパネルは弱点パワーアップパネルの上を通過したターンのみ、敵への弱点倍率がアップするというもの。弱点パワーアップパネルは1個につき1回発動するが、複数の弱点パワーアップパネルが存在する場合は発動数に応じて更に弱点倍率が上がる。
弱点封印は敵の弱点が毎ターン六角形の結晶のような物で封印され、封印された弱点に直殴りで触れると、その封印が解除されて弱点が出現するというもの。しかし弱点が複数ある場合は最初に封印にふれた弱点1個のみが出現する。
初降臨日は2020年1月2日。
クエスト内容
「轟絶・究極」の出現するギミックは重力バリアとブロックに加えてダメージウォール。
そして新ギミックである『弱点パワーアップパネル』と『弱点封印』の2つが出現する。
全ての出現する敵に重力バリアがまんべんに張られており、ブロックもステージの間を分断するように配置されているのでどちらのギミックも対策必須。
ダメージウォールに関しては1触れ20万以上のダメージと即死ではあるが、敵として出現するディアボロの一番長い攻撃ターンにのみ展開される為、対策は不要。
更に前述の通り轟絶2週目からは『属性効果超アップ』の為、光属性モンスター以外のモンスターの使用は敵への火力不足や被ダメージの関係上、非常に困難なものとなっている。
出現する敵のほとんどが内部弱点持ちであり更に弱点パワーアップパネルの上に敵が配置されている場合もある為、これらの要素の関係上撃種は貫通必須となっている。
したがって『貫通のアンチ重力バリア&アンチブロックの光属性モンスター』で固めるのが必須となっている。
初降臨時
2周目「異形なる思想」シリーズの最後のモンスターとして降臨したクエストであるがその実態は、とんでもない適性幅の狭さと新ギミックの仕様で多くのストライカーをトラウマと阿鼻叫喚に陥れた正に最高難易度と呼ぶにふさわしいクエストであった。
- まず上記の通り出現する敵のほとんどが内部弱点持ちであり弱点封印を直殴りで解除した後に弱点パワーアップパネルを踏んだ状態で再度封印を解除した弱点を殴りに行くというのが基本攻略の為、貫通なのにもかかわらず配置にもよるがかなり角度をつけて弱点封印の解除と弱点パワーアップパネルを踏む為に大きく動くように打つことを要求される。
- 更に複数弱点が存在する敵の弱点は通常サイズの弱点よりも小さいサイズの弱点の方が弱点倍率が高くなっている。というか小さい弱点以外の弱点だとたとえ弱点パワーアップパネルを踏んでいたとしても全くと言っていい程ダメージが入らない為、封印を解除するのは必ず小さいサイズの弱点にしなければならず大きいサイズの弱点を避けて小さいサイズの弱点の封印のみを解除しに行かなければならない。
- 前述の通り、弱点封印は最初に封印されていた弱点を直殴りした弱点1個のみが出現するので、小さいサイズの弱点の封印を解除し、弱点パワーアップパネルを踏んだ状態で再度弱点を攻撃する必要がある。のだがこれを1ターンで全て行わなければならず、貫通特有の減速率の高さによってこれらの事を全てこなすのが非常に難しい上に弱点の封印を解除し弱点パワーアップパネルを踏んだとしてもそこでスピードが足りず減速、停止してしまうと意味がなくまともなダメージを与えることが困難。削りどころか攻撃を与えること自体が非常に難しいクエストとなっている。
- 更に複数弱点が存在する敵の弱点は通常サイズの弱点よりも小さいサイズの弱点の方が弱点倍率が高くなっている。というか小さい弱点以外の弱点だとたとえ弱点パワーアップパネルを踏んでいたとしても全くと言っていい程ダメージが入らない為、封印を解除するのは必ず小さいサイズの弱点にしなければならず大きいサイズの弱点を避けて小さいサイズの弱点の封印のみを解除しに行かなければならない。
- 出現する敵のキラー持ちの多さ及び即死攻撃の猶予の無さ。
- 特に敵として大量に出現するルーチーは亜人キラーELを持っており、ほぼ毎ターン放ってくる光属性と闇属性のロックオンレーザー(光属性のレーザーが3,600ダメージ、闇属性のレーザーが150~300ダメージ)が普通に痛い上に亜人の場合は更に3倍ダメージが上がる為、優先して処理する必要がある。4ターン~6ターンの長い攻撃にはランダム2体に25,000ダメージの落雷を放つ。
- ヴィオレット・ロアは神キラーLを持っている上に毎ターンキラーの乗る3,000ダメージの伝染霧を放ってくるので同じキャラの複数体編成に注意。キラー対象には2.5倍ダメージが上がる上に4ターン~6ターンの長い攻撃にはランダム1体に15,000~25,000ダメージの落雷を放つ。
- 最初の中ボスのみだがバハムートも魔封じ持ちの為キラー対象には1.5倍のダメージを与える。
- 各敵によって封印された弱点を出現させ、弱点パワーアップパネルで弱点効果アップさせても、直殴りと友情の『どちらか』でしか有効な攻撃手段が無い敵の存在。
- ルーチーとディアボロは直殴り攻撃のみ、ヴィオレット・ロアは友情コンボのみ、バハムートと中ボス、ボスのイデアは直殴り攻撃も友情コンボもどちらも有効となっており、クエスト攻略時にはこれら有効な攻撃手段を全て把握する必要がある。
- それでいて冗談とも呼べる程の適性幅の狭さ。4,500を超えるキャラの中で光属性で対応できているキャラは僅か5体。
- その内3体はコラボキャラ1体含めむガチャキャラの上に無課金キャラはアスナ&キリトと伊東甲子太郎の2体のみ。更に友情コンボが必中でssも優秀なアスナ&キリトはコラボキャラの為、現在は入手不可能。よって現在降臨で入手可能なのは友情コンボが必中ではない伊東甲子太郎ただ1体のみ。
- その伊東甲子太郎も追憶の書庫にはまだ追加されていないのもあってすぐに入手出来ず、入手するには不定期に来る降臨を待つしかない。
- その内3体はコラボキャラ1体含めむガチャキャラの上に無課金キャラはアスナ&キリトと伊東甲子太郎の2体のみ。更に友情コンボが必中でssも優秀なアスナ&キリトはコラボキャラの為、現在は入手不可能。よって現在降臨で入手可能なのは友情コンボが必中ではない伊東甲子太郎ただ1体のみ。
...と上記の理由によりクエスト自体の難易度は勿論のこと、酷いと思える程のキャラゲーで正月早々多くのストライカー達に地獄を見せた。
一応適正に関しては全属性キラーに高いスピードを持つ闇属性のコラボキャラキルア(獣神化)も活躍したがそれを含めても適正キャラは6体のみであり、その半分は現在入手不可能のコラボキャラの上に、他のギミックのみに対応している他属性キャラやブロックのみに対応した加速枠のキャラもほとんどが限定キャラ、コラボキャラであった。
更に最適性の激獣神祭限定キャラであるアベルや前述の他属性の妥協キャラ含めて種族亜人が大半を占めていた為、適正キャラのほとんどが攻撃が高いルーチーのキラー対象というのもあり仮に適正キャラがいたとしてもキラーの攻撃によって安定した攻略は至難の業といっていいだろう。
適正キャラの増加
だが初降臨から間もなくして始まったイベント『伝説の武具5』のガチャキャラのアロンズ・ロッド(獣神化)がアベルに並ぶ最適クラスの性能を筆頭に、更には新爆絶のエリュシオンが高いスピードと魔封じ持ちで降臨キャラの中でもトップクラスの性能により少しではあるが適性幅の狭さは緩和しつつある。
攻略
轟絶・究極
「真なる姿を知ったら、もう戻れないわよ...」
BATTLE 1
(後日追記)
BATTLE 2
(後日追記)
BATTLE 3
(後日追記)
BATTLE 4
(後日追記)
BATTLE 5
(後日追記)
BATTLE 6
(後日追記)
BATTLE 7
(後日追記)
BATTLE 8
(後日追記)
性能
真に実在せる者 イデア(獣神化)
種族 | 幻妖 | ||
---|---|---|---|
撃種 | 反射 | ||
戦型 | スピード | ||
ステータス | HP | 攻撃力 | スピード |
極 | 13672 | 14080 | 324.10 |
タス最大値 | +4900 | +6875 | +164.90 |
タス後限界値 | 18572 | 20955 | 489.00 |
ゲージショット成功時 | - | 25146 | - |
アビリティ | 飛行/アンチウィンド | アンチブロック/光属性キラー(ゲージ) | |
---|---|---|---|
ストライクショット | 目覚めるそのものは、滅びそのもの (ターン16+8) | フィールド上にあるアイテムを吸収する&スピードとパワーがアップ | |
友情コンボ | 気弾【闇属性】 | 近い敵に属性気弾で攻撃 | 最大威力166777 |
サブ友情コンボ | グリッターボール【闇属性】 | ふれた壁面数に応じて威力が増す属性弾を放つ | 最大威力71750 |
ラックスキル | ガイド | 一回反射した軌道までを画面に表示してくれる。 |
例に漏れず轟絶のみ登場している種族、幻妖のモンスター。この種族は他のクエストで出現する敵からのキラーが存在しないので敵のキラーを恐れることなく連れていきやすい。
489kmという降臨のスピード型の中でもトップクラスに高いスピードを持つ。しかしその反面、HPは18,000を少し超える程度であり、スピード以外のステータスは控えめとなっている。しかし獣神化なのでわくわくの実を2つ(英雄の書を用いると3つ)付けることが出来るのでその分大幅にステータスを強化可能と考えると非常に高水準に留まっている。
新友情コンボのグリッターボールを持つ。グリッターボールは自身に触れた味方が触れた壁の面数が多いほど威力が上がる弾を放つものであり、弾いた味方の停止位置に向けて弾を発射する。倍率は1面触れるごとに1.5倍上がっていき、4面全てを触れることで3倍の威力となる。4面全て触れた状態で敵にグリッターボールを当てると『20万以上のダメージ』であり、ボス相手だと『180万以上のダメージ』を与えることが可能である。少々癖が強く使いこなすのが難しいと思われるが攻撃範囲がかなり広い為、配置調整がしやすい貫通と組むと更に良い。尚、友情コンボ発動前に触れた壁も壁の触れた面数にカウントされる。
もう一つの友情コンボである気弾は単体にしか攻撃できないが火力が非常に高く、敵へのダメージソースとしてとても優秀。
そしてSSは、フィールド上にあるアイテムを吸収する&スピードとパワーがアップというこちらも新しいss。動き出す前にフィールド上にあるアイテムを回収する為、動き始めた時からアイテムの効果を発動することができる。取りにくい位置にあるハートや剣、ブーツ等も確実に回収できる為、火力面だけでなくアイテムを回収できる点でも優秀。倍率も1段階目で1.35倍、2段階目で1.5倍と単純な自強化ssとしての運用も可能。
地雷、ウィンドにブロックと3つの豊富なギミック対応力と攻撃力の低さを光属性キラーで補っており、殴りにも非常に強い。活躍できるクエストも幅広く、特に禁忌の獄では九ノ獄、十四ノ獄の両方で活躍出来、中でも十四ノ獄では光属性キラーも相まって降臨キャラの中でも最適性の活躍をしてくれる。
獣神化素材
獣神竜【闇】8体
※獣竜玉使用不可
※イデアのラックが10以上でないと獣神化不可