overdrive
おーばーどらいぶ
漫画作品における『overdrive』
週刊少年マガジンにて2005年~2008年まで連載されていた漫画。単行本は全17巻。
自転車に乗れない主人公の少年が、高校の部活『自転車部』に誘われて入部し成長していく姿を描く。
メディアミックス展開としては、TVアニメ版と小説版が存在する。
タイトルの由来は日本のバンド『JUDY AND MARY』の同名の曲。
主な登場人物
篠崎ミコト(しのざき・)
主人公。内気かつ天然の気がある男子高校生。
中学時代から憧れていた少女『ゆき』に誘われたことがきっかけで自転車部に入部し、自転車ロードレースの世界に関わっていくことになる。
自転車に乗れない理由はかつて事故に遭ったからだが、本人は忘れている。
深澤ゆき(ふかざわ・)
本作のヒロイン。自転車部のマネージャー。
ルールに縛られることを嫌う少女で、自由気ままな反面自分勝手な言動が多い。
兄『遥輔』に『小遣いを貰えるから』という理由でミコトを自転車部に誘ったが、徐々に彼の自転車に対する純粋なひたむきさに惹かれていくようになる。
深澤遥輔(ふかざわ・ようすけ)
自転車部のキャプテン。傲岸不遜な性格の少年。
ロードレースでの勝率は少なく、『無冠の帝王』『万年2位(エターナルセカンド)』なる異名を付けられてしまっている。
かつては病弱体質だった模様。
大和武(やまと・たけし)
ミコトの友人にしてライバルの関係にある、威風堂々とした雰囲気を持つ少年。
幼少期にフランスに住んでいたことがあり、その影響でロードレースに出会い、プロ級の実力をつけた。
黒い服を好んで着ていることから『クロスケ』という愛称で呼ばれている。
寺尾晃一(てらお・こういち)
自転車部の副キャプテン。遥輔の幼馴染。
遥輔とゆきに振り回されることが多く損な立ち回りもあるが、一方で遥輔の自転車の実力を尊敬している。
本作の舞台である高校に自転車部を作った人物でもある。
関連タグ
東方projectにおける『overdrive』
同人STG『東方project』に登場する要素。
東方神霊廟に登場する隠し要素の一種。
東方過去作品である東方永夜抄の『ラストワード』に該当する(ただし本編には登場しない)。
作中に登場するキャラクターが繰り出してくる特定のスペルカードを全難易度で所得することで、スペルプラクティスに出現する。
対応するスペカを強化したような形式になっており、いずれも高い難易度を誇る。ただし技の形式やシューターの技能次第では、元よりも回避が簡単になっているものも存在する。