ペトラ・ラル
ぺとららる
CV:相川奈都姫
概要
- 身長:158cm
- 体重:55kg
- 年齢:不明
- 誕生日:12月6日
- 所属:調査兵団特別作戦班(通称「リヴァイ班」)
- 戦績:討伐10体、討伐補佐48体
リヴァイ班に所属する女性兵士で紅一点。同班の男性兵士と同等の戦闘能力を持つ。
年齢は不明だが、彼女と仲良くしているオルオが19歳だということが判明しているためその前後だと思われる。
兵士長であるリヴァイを強く尊敬しており、「(リヴァイ兵長に)全て捧げる」という内容の手紙を父親に送っていた。また、彼女の戦績である討伐10体、討伐補佐48体については、討伐補佐数がとても多いが、これは普段からリヴァイの補佐をすることが多いかららしい。
オルオとは長い付き合いのようだが、そのぶんリヴァイの容姿や言動を真似る最近の彼の振る舞いがよけい鼻につくらしく、「まったく共通点は感じられない」と辟易しているが、コンビネーションは抜群。原作者である諌山創が「進撃の巨人キャラクター名鑑」でオルオとペトラのことを腐れ縁と称しており、二人のやり取りに関しては夫婦漫才と称している。
エルドによると、初陣ではオルオとともに恐怖で泣いて小便を漏らしたことがあるとのこと。エレンの前で暴露されたため、すぐさま抗議の声を挙げている。
彼女を含む調査兵団特別作戦班(通称「リヴァイ班」)の6人のうちエレンとリヴァイ以外の4人は、21話の女型の巨人との対戦により巨大樹の森で死亡。そして4人の遺体は壁内へ帰還する最中、奇行種に追われた馬車から捨てられた。その時、捨てられていくペトラの遺体をリヴァイはじっと見つめていた。
また、エレンとリヴァイを含む生還者が壁内へ帰還してすぐ、リヴァイ兵長の元にペトラの父親が我が娘からもらった手紙を持ち「嫁に出すにはまだ早ぇかなって思うワケです」などと言いながらその手紙の内容について語っていた。ちなみにその時ペトラの父親は後列に自分の娘がおらず、戦死したということをなんとなく案じていたらしい。その時のリヴァイはなんとも言えない非常に怖い表情(元からだけど…)をしていて多くの読者がとても悲しんだ。
彼女の存在は作中で仲間との信頼の大切さを物語っている。
余談
・原作とアニメで多少容姿が異なり、原作では金髪、アニメではオレンジに近い明るい茶髪となっている。
・誕生日の12月6日は公式ガイドブック等には載っていないが、2014年11月1日に実施された諌山先生のトークショー中の質問コーナーで聞かれ、後日諌山先生のブログにて発表した。