概要
『進撃の巨人』におけるリヴァイ(リヴァイ・アッカーマン)×ペトラ・ラルのNLカップリング。
リヴァイによって編成された調査兵団特別作戦班・リヴァイ班における上司と部下の関係にあたる。
ペトラはリヴァイを尊敬し、彼女が女型の巨人戦で非業の死を遂げた際はリヴァイもこの世のものとは思えない顔をしていた。
またアニメでは、追ってくる巨人から逃げ切るためペトラの遺体が遺棄された時、振り返りながら非常に悲しい目をしている。(直前に「遺体を持ち帰れない奴は五万といる、誰が特別という訳ではない」と言っていたにもかかわらず)
ペトラが生前父親に送った手紙に「彼に全て捧げるつもり」と記していた事が明かされ、リヴァイに献身的な強い慕情を抱いていたとみられる。
「娘を嫁に出すのはまだ早いんじゃないかと…」と笑うペトラの父に見せる顔も無いまま絶望の眼差しで歩き続けるリヴァイは必見。
2人が上司と部下以上の気持ちを抱いていたのかは物議を醸している。しかし受け取り方次第な上ペトラ死亡のため、真相は本人達にも分からない。
また、進撃の巨人ラジオ~梶と下野の進め!電波兵団~の中で、リヴァイの声優である神谷浩史さんが「リヴァイ的にはペトラちょっと気になりますよね」という発言をしたことも一時期話題になった。
最終話にて
最終話ネタバレ注意!
「お前ら、見ててくれたか」
地ならしを巡る戦いが終結し満身創痍で岩にもたれるリヴァイの前に、犠牲となったかつての団員達の幻が現れる。その中には勿論ペトラもいて、しかも前列に立っていた。
敬礼をして去っていった一行に涙ながらに心臓を捧げたリヴァイ。何年も前に死んだ彼女の事もリヴァイは覚えていてくれたのだろう…。