概要
『進撃の巨人』における、ジャン・キルシュタインとミカサ・アッカーマンのカップリングタグ。
原作では、訓練兵時代に出会った瞬間からジャンがミカサに一目惚れをし、その後も片思いをしている場面がしばしば描かれていた。
嫉妬からエレンに恨み言を言ったり、ミカサがピンチの際には激昂したりするなど、ミカサへの好意は明白である。
ミカサがエレン一筋なのはジャンも承知の上だが、それでも想いは止められない模様。
127話
ジャンがミカサと結婚し内地で暮らしている妄想をしている描写があった。
34巻加筆にて
34巻加筆で、ミカサが最終回後結婚したことを匂わせる描写があった。
エレンの墓参りにくる子供連れの夫婦が現れ、女性の方は黒髪にマフラーのためまず間違いなくミカサであると考えられる。
夫の顔は描かれておらず背面からの描写しかないものの、長身の背格好、薄い髪色に伸ばした襟足などの要素から、この相手はジャンではないかという説を有力視する声もある。
その後には、黒髪の女性が歳をとってからも家族と墓参りをしている様子が描かれており、エレンの死後、ミカサがジャンと添い遂げ、家族に囲まれ幸せに暮らしたのではないかと考えられる。
考察
ミカサは結婚したものの、その相手がはっきりとジャンと名言されたわけではないので、公式カップリングの扱いにはなってはいない。
一方で上述した根拠も踏まえ、ミカサがエレンへの想いを断ち切れないことを覚悟の上で、それでもアタックできるのはジャンぐらいなのではないだろうか。
なお、2人が家庭を持ったとして、それをすでに亡き我らが主人公エレン・イェーガー氏が草葉の陰からどう思っているかは定かではない。だが、どこの馬の骨とも知らない男と結婚するよりは、少なからず知っている馬面の方がマシなのかもしれない。