オルオ・ボザド

おるおぼざど

オルオ・ボザドとは、『進撃の巨人』の登場人物。

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目次 [非表示]

1 プロフィール

2 概要

3 余談

4 関連タグ

4.1 カップリングタグ

プロフィール

誕生日	1月6日
年齢	19歳
身長	173cm
体重	61kg
所属	調査兵団特別作戦班（通称「リヴァイ班」）
戦績	討伐39体、討伐補佐9体
CV	川田紳司

概要

漫画『進撃の巨人』の登場人物。

リヴァイ班所属の兵士。アニメでは灰色に近い薄い茶髪で髪色と似た色の瞳をしている。老け顔だがまだ10代。兵士長リヴァイに深く心酔しており、何を思ったのかその容姿（スカーフ、髪型）や言動を真似るようになった。作者である諌山先生の一問一答によると「リヴァイはオルオが自分の真似をするのを、内心「嫌だなー」と思っている」らしい。旧知であるペトラからはその点を嫌悪されているものの、他に指摘してくる相手もおらず、改めるつもりはさらさらない様子。原作者である諫山創が「進撃の巨人キャラクター名鑑」でオルオとペトラのことを腐れ縁と称しており、二人のやり取りに関しては夫婦漫才と称している。アニメでは彼が弟思いだったことも判明している。

エレンには先輩風を吹かそうとしているが、上記の振る舞いもあってなんとなく滑稽で空回り気味。馬上で喋ろうとしてはその度に舌を噛むのが定番（安定のオルオ）になっている。エルドには、初陣でペトラとともに恐怖で泣いて小便を漏らしたことをエレンにばらされ、キレ気味に抗議している。

彼を含む調査兵団特別作戦班の6人のうちエレンとリヴァイ以外の4人は、21話の女型の巨人との対戦により巨大樹の森で死亡。その中でもオルオは3人の仲間の死を見届けており、最後まで勇敢に立ち向かった。そして4人の遺体は壁内へ帰還する最中、奇行種に追われた馬車から止むを得ず捨てられた。

インパクトのある容姿に残念な言動から、当初はよくありがちな「グループに一人はいる色物キャラ」と目されていたが、リヴァイ班でも抜きん出た戦績（巨人討伐数と討伐補佐数が他の班員と逆転している）が明かされてから見直され始め、読者は彼を「オルオさん」と呼ぶようになった。