概要
『HEROSAGA』の一編『仮面ライダー#99』に登場するミエコという女性を素体にしたヒドロ虫の能力を持った改造人間。身長164cm 体重66kg。
ショッカーに改造されたが、戦闘力が低かったためにアジトの地下に幽閉され、同じく幽閉されていたマクロファンガスことケンジと知り合い恋人となる。
ゲルショッカー壊滅時にアジトから脱出し、本郷猛と一文字隼人に接触。正体を隠して逃亡の手助けをしてもらおうとするが、デストロンの襲撃に逢う。
ハサミジャガーにマクロファンガスが傷つけられた事に激昂し、初めて変身。ハサミジャガーと戦うが、マクロファンガスの爆発に巻き込まれる形で心中することになる。
だがヒドロ虫の特性上死ぬことが出来ず生き残ることになり、太平洋上でカメバズーカの自爆にあった仮面ライダー1号と仮面ライダー2号を救出。ケンジを死なせたデストロンへの復讐を志願した。つまり彼女のおかげでダブルライダーが助かったのである。
元ネタ
マクロファンガスの元ネタと同じく『たのしい幼稚園新案カード 仮面ライダー図鑑』で紹介されたショッカー怪人の一体(新案カードの何体かは検討用デザインで描かれた怪人である為、ヒドラーゲンもそのうちの一体と思われる)で、説明書きによれば、二つの体を持つ分裂怪人であり、その体はゴムのように柔らかく、あらゆる衝撃を吸収して無力化してしまう事ができ、弾丸すらはじいてしまうという。
また、自身の体の特性を生かして相手を包み込んで窒息死させる能力を持つ。
正しに対一組の怪人である為に別々に離してしまうと大幅に弱体化してしまうという致命的な弱点を持っており、最後はこの弱点を突かれて倒されてしまったという。