概要
中世フランスの『シャルルマーニュ伝説』にて、シャルルマーニュこと「カール大帝」が所持していたとされる剣。
フランス語のつづりは「Joyeuse」で、意味はフランス語で陽気(英語のjoyfulに相当する)。
別表記として、ジュワユーズ、ジュワユース、ジュワイユーズなどがある。
聖剣のひとつであるためゲームなどの武器の名前として別表記のジュワユースやジュワユーズが良く使われている。
柄頭に聖槍が埋め込まれ一日に30回も色を変えるとされる剣。フランスのおいては王権の象徴として歴代のフランス国王の肖像画をはじめとした多くの絵画に描かれている。
現在はルーブル美術館にて展示されているがこれはフランス革命で紛失した後、ナポレオンが戴冠式のために作成されたレプリカとされる。
またカール大帝はガロセフェレという剣も所持しており、ジョワユーズと同一視されることもある。