イヌガミ
いぬがみ
日本の伝承における犬神のカタカナ表記で、おもにモチーフとしたキャラクターに用いられる。
女神転生シリーズのイヌガミ
初出は3DCG化した『真・女神転生Ⅲ』。
姿は伝承のとおりに切り落とされた黒犬の首の下から、管狐のような白くて細長い霊体の身体を持つ悪魔。
細長い身体をくゆらせながら空中を浮かび、主人公人修羅に従う姿が可愛らしいと人気であった。
レベルが上がると、神格化された狼である”神獣”マカミに変異できるが、そのままの姿で連れまわした者もいたという。
『葛葉ライドウ』シリーズにも”外法属”として登場し、『アバドン王』では別件依頼の「異界筑土町」のボス戦で戦うことになり、倒すと仲魔になるかオニキスが手に入る。
一血卍傑のイヌガミ
犬耳で目の下にクマがあるサブカル少女のような外見で、言動に狂気を感じさせる侍。
蠱術の犠牲になった犬たちの怨念を抱える妖怪で、死して後に蘇って敵(かたき)を殺して刀・獅子王を手に入れたといわれる。
仕える主には従順であるというが…