ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

イアン・スティアート

いあんすてぃあーと

イアン・スティアートとは、小説『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』の登場人物。

概要

ソルシエ王国のスティアート王家の第二王子(4兄弟の次男)で、第2位王位継承者。ジェフリーで、ジオルドアランの2歳年上のに当たる。婚約者はセリーナ・バーグ

文庫版では第3巻から登場する。文庫版第1巻〜第2巻に相当するWEB版では、「ジオルドとアランの兄」として存在が明かされている程度で本人は一切登場しない

プロフィール

出演作品乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…
性別男性
誕生日
出身地ソルシエ王国
身長
体重
特技
好きなもの
嫌いなもの

人物像

金髪碧眼で、外見はジオルドに比較的似ている。

気さくな雰囲気の兄ジェフリーとは対照的に、常に硬い表情をしている。律儀で優秀だが堅物で、良く言えば生真面目、悪く言えば杓子定規で融通の利かない人物。

幼い頃は剣術や学問の良きライバルとして、現在は王位継承権を巡ってジェフリーと競っているが、後者の件はジェフリーが悪徳貴族への対処で演技しているに過ぎない。イアンを取り巻く貴族達は国の将来を真摯に考える真面目な人物が多い。ジオルドとカタリナの婚約が成立する半年前に、次期王位継承問題で自身の有力派閥となるバーグ公爵家から同い年のセリーナを婚約者として迎えている。

他人への感情(特に愛情)表現がド下手な(生き方が)不器用な男子であり、婚約者セリーナへの態度もどこか表面的で素っ気ないものが多いが、実際のところは深く愛していて正式に婚姻を結ぶまで近寄り過ぎないようにしていただけである。また兄弟にも冷淡だと思われがちであるが、本人には兄弟への親愛の情はある。

文庫版第3巻で起きたカタリナ誘拐事件は、セリーナがイアンの自分への態度に不安を感じていたことが遠因になって起こったものであり、同事件の解決直後にイアンは真っ青な顔でセリーナのもとへ飛び込んでおり、彼女からの疑問に答えて告白もしている。ジェフリーとスザンナが結婚するまで順番を待っているが、その2人は国王や王妃の座を望んでいない。近隣会合の開催を控えた頃には婚姻へ向けた動向が噂されているが、その真偽は不明。

魔力保持者ではあるが、属性は不明。

関連記事