概要
中新世に生息していた大型のカイマン。
現生のカイマンは2メートルほどの小型種が多いが、プルスサウルスは小さく見積もっても10メートルを超える大型ワニだった。
吻は短く幅広で、鋭く太い歯が沢山並んでいた。
推定された咬合力は69,000ニュートンと歴代の生物でも最強クラス。
食性は肉食で、他のワニ、カメ、アナコンダ、アロワナ、カワイルカなど色々なものを捕食したと思われる。
現在のカイマンと同じ様に、川や湿地帯に生息していたが、あまりに大きいため、現在のカイマンが行う様に泥に潜伏したりすることは(不可能ではないが)難しかっただろう。