カンムリツクシガモ
かんむりつくしがも
主に東アジアに生息していたカモの仲間。一応日本にもいたらしい。
概要
大きさ60センチくらいのカモの仲間。冠というよりもロン毛に見える後頭部の羽毛が名前の由来。
同じツクシガモ類のカモは現在も元気に生きているが、このカモが絶滅した原因は不明。
1913年頃に絶滅したとされるが、ロシア東部では60年代半ばに3羽、挑戦半島辺りでは71年頃に目撃情報がある。
その後も中国では70年代後半~80年代後半頃に目撃されたという情報があるが、根拠が弱いのでせいぜいウワサ程度の話。
ちなみに標本は世界にたった3つ。最初に韓国産、次にロシア産のメスの個体、最後に日本産のオス。