山びこ山
やまびこやま
藤子・F・不二雄原作の漫画・アニメ作品『ドラえもん』に登場するひみつ道具の一つ。
概要
藤子・F・不二雄原作の漫画・アニメ作品『ドラえもん』に登場するひみつ道具の一つ。初登場回は藤子・F・不二雄大全集『ドラえもん』5巻収録「山びこ山」。
山が3つ連なったような外観で、この道具に向かって声を発すると、山彦の如く声が跳ね返って来る。音声を跳ね返すタイミングは1秒後から24時間後まで設定可能。また、吹き込んだ音声を取り消すことも出来る。
上記の初登場エピソードでは過去の音声を自由に聞くことが出来る機能が備わっていたが、原作「ま夜中に山びこ山が!」に登場した際は、この機能は描写されていない。
また、『鉄人兵団』では「改良型山びこ山」が登場する。こちらは音声だけでなく爆風や光、熱線等も跳ね返すようになっている。ドラえもんは鉄人兵団に対し、自分達の戦力を何十倍にも見せかける為、この道具を東京各地に設置した。