CV:小橋里美
概要
産卵ショー店『ナマタマゴ』の受付嬢として働くミミズク系有翼人の女性。
作中の有翼人では珍しく腕と翼が同化しており、襟とネクタイ以外に着衣に相当するものがない(大事なところを隠しているように見えるのは羽毛)、首が360度回転するなど、ケモ度もとい鳥成分が非常に高い。
加えて猛禽類ベースであることからラミアなど肉食系の種族にも強く、ショーの間は司会進行の傍ら迷惑客に対する用心棒の役割も務めている。
無表情で淡々とした口調で話す性格も相まって、作中の人物から性的な意識を向けられることは少なく、有翼人が鉄板ストライクゾーンのスタンクやナルガミですらむしろ生理的な苦手意識を感じるほどである。
そもそもサキュバス嬢ではないので本編でのサービスシーンはないものの、アンソロジーでは彼女の産卵をテーマにしたエピソードが掲載されている。
小説版『まりおねっと・くらいしす』では、彼女によく似たミミルというサキュ嬢が登場しており、彼女の談から双子の姉妹であることが示唆されている。
在籍店『ナマタマゴ』
産卵ショー専門店。サキュバス店とは言うものの、接客サービスはなく、入場料を払って女の子が卵を産みに来るのを見るだけの店。産んだ卵はその場でオークションにかけられ、客が生みたて卵をお買い上げできるのが売り。落札料は全額産んだ側の取り分となるため、サキュ嬢だけでなく一般人の素人がショーに参加することも少なくない。主に産卵そのものに興奮する人魚や、可愛い女の子の生みたて卵を呑みたいラミア、市場に出回らない希少な卵を求める美食家に人気。
ただし、いつ卵を産む嬢が来るのか、どんな種族が来るのかは完全にその日次第であり、運が悪いと何時間経っても誰も来なかったり、好みじゃない種族ばかり来たりなんて事態にもなったりする。
その客層から、受付が陸棲種用と水棲種用で分かれているのも特徴で、前者はミミロ、後者は人魚族のタマテヒメと担当も分けている。
アニメ版だと卵を産みに来る種族が増えており、レビューシーンが非常にカオス極まりない絵面となっている。
関連タグ
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