ガオガイガー、およびその派生機の必殺技。
攻撃を司る右腕と、防御を司る左腕を発光させ、「ゲム・ギル・ガン・ゴー・グフォ」の呪文と共に両手を組み、その状態で敵に突撃をしかける技である。
攻撃エネルギーと防御エネルギーを反発させることで、絶大なエネルギーを発揮しており、パルパレーパいわく「攻撃と防御を兼ねた技」とのこと。
TVシリーズでは、この両手でゾンダーコアをえぐり出すために使われており、必然使用頻度も高かった。
しかしこの技は身体にかかる負担が大きく、当時サイボーグ体だった獅子王凱にとっては、まさに命削りの諸刃の剣だった。
後にゴルディオン・ハンマーが開発されたことによって、ガオガイガーの必殺技の座は、ハンマーヘルアンドヘヴンに譲られることになる。
また、勇者王ガオガイガーFINALの頃には、凱がエヴォリュダーに進化していたため、再び使用されるようになった。
ヘルアンドヘヴン・ウィータ
主にジェネシックガオガイガーが用いていた、「真のヘルアンドヘヴン」。
通常のヘルアンドヘヴンと異なり、突撃の瞬間、「ウィータ」という新たな呪文を唱えるのが特徴。
命中と同時に敵体内にエネルギーを送り込み、内部爆発を誘発する技で、通常のヘルアンドヘヴンを大きく上回る破壊力を有している。
ビジュアルにも、右腕と左腕の発光順序が逆になっているという違いが見られる。
ジェネシックガオガイガー以外には、護の搭乗したガオガイガーが、パスキューマシンの力を借りてこの技を使っていた。
pixivにおいて
この技と似た構図のポーズの画像に、このタグが付けられることが多い。
主に「両手を広げたポーズ」「両手を組んだポーズ」などが該当する。