『宇宙戦艦ティラミス』の登場キャラクター。
cv:新井里美
出会い
パトロールを終えたスバル・イチノセが任務途中に拾った宇宙チワワの子犬。
従順でおとなしく、人なつっこい性格のオス。
スバルはティラミス艦長・ヴェンチュリー・ルロワ大佐に「犬を飼いたい」と申し出るが、
艦長は血相を変え、
「宇宙チワワを飼うことは法律で禁止されている」
「貴様は知らんだろうが、宇宙チワワはそこにあるものを食いつくし、星を滅ぼしている」
「捨ててこい!!もし飼うというのなら、貴様でも軍法会議にかけねばならん!!」
との命令を受けてしまう。
納得がいかないスバルは、艦長命令を無視、デュランダルのコクピットで飼うこと決心する。
別れ
デュランダルのコクピットで飼うことを決めたスバルは、子犬に「チビ」と名づける。
このわずかな間にも、「チビ」はみるみる大きくなり、コクピットに入らなくなってしまう。
しかも、それで終わりではなく、「チビ」の体はデュランダルをも上まわるほど大きくなリ、声も図太くなった。
成犬期cv:下山吉光
艦長に言われたことが真実だということを知ったスバルは、「チビ」を巨大ミカン箱に入れ宇宙に置き去りにした。
再会
ある日、愛機・デュランダルを駆ってパトロール任務に当たっていたスバルはかつての愛犬「チビ」と再会する。
「チビ」はさらに大きくなっており、「横綱」と書かれた首輪のようなものをつけていたが、スバルのことを忘れておらず、彼の愛機・デュランダルにじゃれついてきた。
再会を喜ぶスバルと「チビ」、が、このときデュランダルは手首に重大な損傷を受けることになり、後にそれはスバルの災難となった。
スバルと「チビ」は飼い主と飼い犬に戻り散歩を楽しむ。
ごくありふれた粗相をも楽しむ1人と1匹の前に、愛犬を散歩させる遊軍のデュランダルが現れる。
運が悪いことに、遊軍のデュランダルがつれいていた犬はメス犬だった・・。