「殺しちゃったって悩むのは仕方ないけど……あたしを救ったってことも、忘れないでね」
概要
9-nine- そらいろそらうたそらのおとの攻略対象。
主人公の実の妹。
人物
主人公のゲームデータは消すわ、支払いを押し付けるわ、自分だけ外食に連れて行って貰うわとやりたい放題である。
その分クライマックスのシーンは実際感動する。
スタンドアローンコンプレックス
バングル型の「アーティファクト」。
自身が命名。
能力は「存在感の操作」。
相手に気づかれずに手紙を直接渡したりできる。
対象に人数を増やす程効果は弱まり、3人の時点であまり効かなくなる。
遊び半分で能力を濫用し、やがて……。
初期設定名はタルンカッペ。
関連タグ
劇中の活躍(ネタバレ有)
9-nine- ここのつここのかここのいろ
彼女のせいで一人暮らしさせられている主人公の部屋に行きたいと言い出し、終いには合鍵で侵入した。
「アーティファクト」の暴走による火事が学校で起きた際には、主人公と九條都に救出される。
「アーティファクトユーザー」である事が判明した後は主人公勢力に加わり捜査を能力で援護した。
事態が沈静化した後は九條都と恋仲になった主人公を気遣って部屋によることは控えたことが語られた。
9-nine- そらいろそらうたそらのおと
彼女が主人公の部屋に泊まった事で展開が変化する。
「エデンの女王」香坂春風の偵察をするが失敗し「リグ・ヴェーダ」の一員ゴーストに捕縛されるが結城希亜の介入で事なきを得る。
妹を脅かされた主人公は報復を誓う。
「リグ・ヴェーダ」の思想についていけなくなった香坂春風の引き抜きを行った。
ゴーストが主人公を強襲した際にはゴーストを対象に能力を発動する事で一時的に消滅させる。
その後は能力が暴走し友達、両親の記憶から消え、最終的には主人公&ソフィーティア以外の人間、機械にすら認識されなくなってしまう。
主人公を能力の巻き添えにした後、消えちゃう前にと主人公の恋人になりたいと告白する。
主人公は天の思いを受けいれる。
主人公と体を重ねた天は満足して消滅した。
能力の影響で主人公は天の事を完全に忘れてしまい物語はBADENDを迎える。
「プレイヤー」は選択をやり直し天の告白を断る。
消滅を前提とした告白に主人公は怒りを見せた。
そして天は霊薬で「アーティファクト」の契約を解除し仮死状態に陥る。
主人公はタイミングよく目覚めたゴーストの討伐に向かう。
仮死状態から目覚めた後ゴーストの敵討ちに燃える高峰蓮夜を霊薬で無力化する。
契約を解除した後は「忘れていたことを忘れられていた」ことが判明した。
改めて主人公に告白し直し紙袋を装着して主人公と体を重ねる。
2回目のHシーンの後ゴーストを殺めた罪悪感に苦しむ主人公を慰めた。
尤もゴーストは只の幻体(分身)で主人公は「火事を起こしたユーザー」を死なせているので懺悔する相手を間違えているのだが……。
9-nine- はるいろはるこいはるのかぜ
「リグ・ヴェーダ」のゴーストが「魔眼のユーザー」だと根拠なしに確信を持つ主人公を不審がっていた。
深沢与一が「魔眼のユーザー」と白状すると「ヴァルハラ・ソサイエティ」で袋叩きを目論むも「リグ・ヴェーダ」改め「リグ・ヴェーダ・アスラ」に一蹴される。
九條都が能力で高峰蓮夜の飲み物に「アーティファクト」の契約を解除する霊薬を注入する際、能力で協力する。
霊薬で「リグ・ヴェーダ・アスラ」を無力化しようとするが実は毒薬で相手を死なせてしまう。
その後は主人公の担任教師成瀬沙月の身体を借りたイーリスの「魔眼」により秒殺され石化死体と化す。
全てはイーリスが仕組んだ罠だったのだ。
別の枝、二日前の主人公は記憶をインストールし皆に事情を話す。
「ヴァルハラ・ソサイエティ」は時間稼ぎに「世界の眼」を破壊する作戦を実行するも成瀬沙月の身体を借りたイーリスに待ち伏せされる。
その上イーリスに「世界の眼」を吸収されてしまう。
香坂春風の能力で気絶から回復すると能力でイーリスの結界を消す。
主人公と彼の幻体になったゴーストによってイーリスは撃破され「世界の眼」は回収される。
告白に失敗した香坂春風の相談に乗るが暗に恋心を見破られる。