概要
ATH-14STスタンディングトータス
スコープドッグと共に、ギルガメス軍の主力を担うH級AT。
機動力は低いが、スコープドッグに比べ重装甲なのが特徴。視界を補うためか、コックピット横には覗き窓がある。
基本装備は巨大なロケット砲と腰の機銃。アームパンチやローラーダッシュは装備されていない。
しかし、湿地戦用のスタンディングタートルや、機甲猟兵メロウリンクなどで設定された後期型や改良型ではアームパンチやローラーダッシュを持っている。
設定上はかなり重要なATなのだが、WP型はクメン編にて大活躍するものの、
こちらのST型はウド編のクライマックスと総集編ビデオのOP位にしか登場していない、不憫なメカである。
なお、何故かアニメ作品「ガンダムビルドファイターズ」でザクフリッパーをベースにそれっぽく塗装された機体が登場していたが、高威力ゆえに扱いが難しいレールガンを後先考えずに発砲したために体勢を崩し、メイジン・カワグチのケンプファーアメイジングに一撃で頭部をトンファーでぶっ飛ばされてしまうという噛ませ犬以下の不憫な扱いに沈んでしまった。
バリエーション
スタンディングトータスMk.Ⅱ
宇宙戦用に再設計されており、制御コンピュータの変更や背部や脚部にブースターを追加するなどの改修が行われている。
スタンディングトータスSTC
胸部に増加装甲を装着したバリエーション機。
この機をベースにしたスタンディングトータスHACと呼ばれる火力支援に特化した機体もあり、バックパックの変更や安定脚の追加などが施されている。
スレッジトータス
スタンディングトータスをベースにした雪上戦仕様機。
脚部にソリが追加され、カメラにカバーが追加されている。
高機動型のスレッジトータスHMCや重装甲型のスレッジトータスSTCと呼ばれる機体もある。
