プロフィール
※各点数は5点満点とする。
本名 | 山本奈緒子 |
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初出時の年齢・職業 | 39歳、専業主婦 |
魔法 | 持ってる武器をパワーアップできるよ |
破壊力 | 5 |
耐久力 | 3 |
俊敏性 | 4 |
知性 | 2 |
自己主張 | 4 |
野望 / 欲望 | 4 |
魔法のポテンシャル | 3 |
好きなもの | 暴力、自分にへつらうもの、料理 |
嫌いなもの | ナメられること、愚図・間抜け、甘いカクテル |
CV | 井上喜久子(アニメ) / 大橋彩香(ドラマCD) |
概要
物語の舞台であるN市の暴力団「鉄輪組」に雇われ、彼らのために「人助け」をする魔法少女。
縄張り意識が強く、自分の縄張りに入ってくる魔法少女には容赦なく襲い掛かる。魔法少女になりたてのルーラを一度倒しており、彼女から目の敵にされている。
西部劇のガンマン風の姿をしている。
名前の由来は、実在した女性ガンマンカラミティ・ジェーンとブラッディ・メアリーの異名を持つイングランドの女帝メアリ1世から。
人物像
人を傷つけ、その命を奪う事に何のためらいも見せない非常に残忍な性格で、「イライラしたから」「むかついたから」という理由でニュースになるほどの大規模破壊行為を平然と行う超好戦派。
他者を屈服させる事、他者に暴力を振るう事、自分を畏怖の象徴として見られることに強い快楽を感じており、新たに魔法少女となったものに新人教育を施しているがその実態は「魔法少女という強い存在を自分に屈服させたい」という最低極まりないものである。ルーラを屈服させた際に言い放った「カラミティ・メアリをムカつかせるな。煩わせるな」と言った台詞はそんな彼女の性格を象徴する言葉と言えるだろう。
やくざや中国マフィアといった反社会組織からの依頼をこなすことで、金銭とマジカルキャンディーや銃器を手に入れている。
かつては夫と娘のいる平凡な家庭を持っていたが、憂さ晴らしとして娘を虐待したことから別居状態にあり、現在の自分に失望し「今の自分ではない本来の何かになりたい」といった密かな願望を抱いていた事から、魔法少女に変身することに躊躇いを持たない。
昔見た魔法少女アニメの変身を模倣するのも、こうした心情の発露であると考えられる。変身すると人間時の自分との差異を意識して悦にひたることも。
なお本編では徹底した悪女として描かれているが、ねむりんが夢の中で作った「綺麗なメアリ」や、かつて見ていた魔法少女アニメの記憶から「カラミティミラクルクルクルリン魔法のガンマンカラミティ・メアリにな~れ!」といった呪文と変身ポーズを披露したりとネタに事欠かない人物でもある。
能力
自分が手にしたありとあらゆる武器の性能を向上させる能力を持っており、並大抵の武器や魔法では傷一つ付けることもできない。メアリ本人が手にした時点でその武器は魔法少女用の武器へと変わり、仮に手放しても魔法の効果は半永久的に継続される。
武器だけでなく自分の反射神経をも強化できるため、相手が銃を発砲したのを見てから避けることもできる。薬品や鈍器もカラミティ・メアリが武器として使うものであれば、武器としての性能が強化される。
魔法少女は基本的に戦車よりも頑丈だが、この魔法を使用すると拳銃程度でも魔法少女を殺傷できるだけの威力を持つ。当然もとの武器が強力であればあるほど威力は飛躍的に上昇し、強化された対物ライフルは人間を撃つと威力がありすぎて蒸発してしうほどになる。
このライフルは、亜音速で物体に体当たりしても傷一つつかない強度を持つトップスピードの箒を破砕した。
対抗策を持たない(近接特化型など)魔法少女が相手の場合、まさしく銃器を持った人間と持たない人間並みの戦闘アドバンテージを容易に作ることができる極めて強力な魔法。
劇中で使った武器はM37、TT-33、アーミーナイフ、投げ縄、SVD、AK47、イズマッシュ・サイガ12、対人地雷、手榴弾、スタングレネード、KSVK。ほかにも無効に終わったがハードゴア・アリスをコンクリ詰めにした際に使った濃硫酸、ドラム缶、生コン、ブルドーザー。
関連タグ
ラピス・ラズリーヌ:当初は彼女の娘として設定されていた。
間口冷子:こちらもカラミティ・メアリ同様の非常に残忍な魔法少女(熟女)。
浅倉威:好戦的な性格、鬱憤を晴らすために犯罪を行う、ギャグシーンではかなりのキャラ崩壊を起こすなど共通点が多い。