概要
熊本商科大学(現:熊本学園大学)より「肥後ずいき」のリングネームで学生プロレスのリングに上がり、1991年にFMWの入団テストを受けて合格。同年5月5日デビュー。
本名の江崎英治でしばらく前座を務め、メキシコに遠征して修業後、覆面レスラー『ハヤブサ』として帰国。新日本プロレスの『スーパーJカップ』に選抜され、獣神サンダー・ライガー相手に好勝負を繰り広げたことで、一躍注目を浴びる。
大仁田厚の引退試合の相手を務めた後は、FMWのエースとしてデスマッチにも身を投じ、全日本プロレスに参戦しては華麗な空中殺法で観客を沸かせるなど、インディー団体の中では一際輝く存在になった。
しかし2001年10月22日、試合中に頸椎を損傷し全身不随の重傷を負い、休業を余儀なくされる。
その後のリハビリにより、自力で立ち上がり杖をついて歩けるまでに回復した。
本人は「引退する」とは一言も口にしておらず、2019年にレスラーとしてリングに上がることを目標にしていたが、2016年3月3日、くも膜下出血にて死去したことを翌4日、所属事務所により発表された。享年47歳。