曖昧さ回避
- 『マジック・ザ・ギャザリング』の登場キャラクター。⇒リリアナ・ヴェス
- 『クイーンズブレイドリベリオン』の登場キャラクター。⇒大海賊キャプテン・リリアナ
- 『ログ・ホライズン』登場人物のひとり。
- 『かんぱに☆ガールズ』の登場キャラクター。⇒リリアナ・バールテク
- 『カンピオーネ』の登場キャラクター。⇒リリアナ・クラニチャール
- 『アーマード・コアフォーアンサー』に登場する武装組織。
- 漫画家葵渚氏のキャラクター。本記事で詳述する。
葵渚氏のリリアナさん
アネットさんの妹で、銀髪・褐色肌・爆乳と姉に負けず劣らずの容姿をしている。ちなみにリリアナはロングのストレートヘアーで前髪ぱっつん、ややツリ目。
アネットに知らせずに日本へ来日したものの、路頭に迷って倒れていた所(OVA版では秋葉原らしき電化街の吹き溜まりでホームレス生活をしていた)を大学生の達也(実はアネット側の彼氏の弟)に助けられて同棲生活に至る。その内に達也の真摯な姿勢に惚れ、お礼と告白も兼ねて処女を捧げ、晴れて恋仲となる。男に尽くす上に姉と違い【夜】になると積極的になり、毎晩達也の要望に応えつつも肉食系なプレイで「攻め気味」になる。彼との子供が欲しいと毎晩子作りSEXをしている。
しばらく姉との再会を果たせずにいたが、作者のブログ内の落書きという形で再会し、姉が達也の兄と同棲している事も知った。その後、本編での直接交流は描写されていないものの、義兄からコスプレ用衣装を送りつけられた場面がある事から、両者の交流は続いているようだ。
尚、上記にあるように同名のキャラクターが多いので『リリアナさん・我が家のリリアナさん』でタグ登録されていることがあるようなので、検索の際はこちらのタグでも確認してみる事を推奨。
『決戦アリーナ』では対魔忍として登場している。詳細はこちら。
受難のヒロイン、そして…
『リリアナさん』は"とある大人の事情"により、三社三誌を作者と共に渡り歩いた稀有な作品である※。
また、少なくない固定ファンがいるとは言え、掲載はフルカラーで一話あたり数ページの不定期連載のみであることから、雑誌の別冊付録として過去作がまとめられたり、フランス書院から小説版が出る事はあっても、初出の複雑さも相まって単行本化は(『アネットさん』の方に電子書籍化されていない回があることもあって)期待されつつも極めて困難と思われてきた。
ところが、2019年12月後半に「単行本『アネットさんとリリアナさん』2020年3月31日発売」の情報が公開されファンは歓喜に沸く事となった。
しかも受注生産である初回限定BOXは『姉妹以外の漫画作品をまとめた小冊子』に抱き枕カバー二種が付くという豪華仕様であった。
※"騒動"により渡り歩いた作家は他にもいるが連載中の作品ごと三誌というのは、一話完結のスタイルであったからではあるものの珍しいケース。
石恵氏も三社を渡り歩いたが、連載中作品は二誌で済んでいる。尚、両氏はフルカラー主体で単行本化困難とファンから見なされていたという共通点がある。