日立市
ひたちし
日立市とは、茨城県北部に存在する地方自治体である。
概要
日立市とは、茨城県北東部に存在する地方自治体である。
総合電機メーカー日立製作所の発祥地・本拠地として有名で、日立市民は日立市を「日立」、日立製作所を「日製(にっせい)」と呼び分けている。典型的な企業城下町であり、日立グループの浮沈は市の経済の浮沈に直結している。
かつては銅の採掘がおこなわれており、大正時代に日立鉱山が公害対策として建設した「大煙突」(高さ約156m)がランドマークとして親しまれていたが、1993年に下部1/3を残して倒壊してしまった。
ユネスコによって無形文化遺産に登録された「日立風流物」が存在するほか、伊師浜海岸には日本唯一のウミウの捕獲場があり、全国各地の鵜飼いに鵜を供給している。