説明
夜光の森の巨大樹を住処としており、上空を優雅に旋回する姿を見ることができる。その行動は予想できず、ブレイドを助けるように振る舞うこともある。
-ゲーム内説明文より
概要
WiiUで発売されたXenobladeXに登場する生命体。(英:Telethia the endbringer)
「命を統べる者」の通称で呼ばれ、惑星ミラを護る守護神のような存在として君臨している。神々しい姿とは裏腹に咆哮やその動きは非常に猛々しく、この種の獰猛さが伺える。本作に登場するイェギラスと双対を成す“アルティメット”の一体。姿はゼノブレイドの霊獣テレシアと同じく緑の体色に光の翼。違う点を上げれば鳥と人型を合わせたかのような姿と、全体的にマットな色合いが挙げられる。また前作におけるオーラアーツでありテレシア最大の特徴でもある「思考読み」は健在。本作にはモナドブレイカーが存在しないため厄介な技となっている。
経歴
ストーリー本編には第6章『星からの遺物』にて初登場。グロウスの保持する部隊ですら太刀打ち出来ないウイルスによって凶暴化した生物“プラエド”にエルマチームが襲撃されているシーンに初登場。プラエド・リュオスたちを一蹴。その後唸りながら主人公たちを見つめるも、攻撃せずに彼方へと飛び去っていった。
その後はメインストーリーには登場しないが夜光の森北部の「神鳥寝床」上空を飛んでおり、最強のオーバード「終焉のテレシア」として戦うことが可能。
ステータス
名称:終焉のテレシア Lv.99
種族:テレシア(アルティメット)
ステータス
HP | 10137600 |
---|---|
格闘力 | 6840 |
射撃力 | 6840 |
回避 | 411 |
耐性
物理 | 50 |
---|---|
ビーム | 50 |
エーテル | 50 |
ヒート | 50 |
ボルト | 50 |
重量 | 50 |
最強のオーバードの名に恥じない強敵。戦闘は(基本的に)3つのフェーズに分かれており、空中戦→地上戦→空中戦の順に展開される。また、10秒毎のHP50688自動回復を持っている。これは頭部破壊で停止するが、頭部破壊後はTP/GP吸収のエナジードレインを使用してくるため、おすすめはしない。
第1フェーズ
第1フェーズは空中戦(インナーの場合は高台での戦闘)。テレシアとの戦闘が開始された瞬間から始まる。テレシアはこちらから攻撃しない限り敵対する事はないので、先手はこちらになる。ビーム・エーテル反射、ヒート・ボルト反射のオーラを使ってくるため、これらの属性を使うのなら反射貫通のデバイス使用を推奨する。第1フェーズはエーテル属性の攻撃をしてくるので、エーテル対策は欠かさないようにしておきたい。
第2フェーズ
テレシアの体力を1/3ほど削ると無敵になり、地上へ移動。第2フェーズが開始する。(インナーでの戦闘では地上への移動用にドールは忘れないようにしよう)。第2フェーズ開始時、テレシアゾーンというカウンタースパイクを使用する。第1フェーズのこともあるのでエーテル耐性は100にしておくのを推奨。第2フェーズは格闘攻撃が増え、中でもテイルスイングは転倒時間が長く厄介。第1フェーズでの尻尾部位破壊を試みるのも良いと思われる。
第3フェーズ
テレシアのHPが1/4ほどに削れると破壊部位を再生、無敵状態で空中戦へと移行する。
第3フェーズ開始時に思考読みを使用する。150発のフェイクボディが付与されるので、手数で攻めなければ攻撃が当たらない。フェイクボディを削りきると狂暴化する。狂暴化が解けると再び思考読みが発動し、フェイクボディが削れると狂暴化…というように戦闘が進行する。
尚、このゲームではデバイスや超兵器によるドールの強化や、インナーの強化によって、アルティメットであるテレシアをワンパンで撃破出来たりもする。その場合、上記のフェーズなどは無視されることになる。
残された謎
XenobladeXは今も謎が多く残されたゲームだが、このテレシアとて例外ではなく、何故テレシアと呼ばれる生命体が惑星ミラに存在し、その上惑星の守護者として君臨しているのか、語られていない。
また、惑星の守護者でありながら、曲がりなりにも星の生命であるプラエドを攻撃し、いわゆる外来種、異星人であるブレイドを守った理由も明かされてはいない。
余談
Nintendo Switch版「ゼノブレイドディフィニティブ・エディション」の後日譚「つながる未来」のEDにて空にできた亀裂を埋めるため沢山のテレシアが亀裂へ飛び込んでいったので、もしそれが次元の亀裂だとしたらそれを通じてXenobladeXの世界へ行ったのかもしれない。