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野咲祥子の編集履歴

2020-07-02 12:42:18 バージョン

野咲祥子

のざきしょうこ

野咲祥子とは漫画『ミスミソウ』の登場人物である(画像右側の少女)。

演:玉寄世奈

概要

主人公・野咲春花の妹。大津馬の小学校に通う小学生。春花とよく似たショートヘア(実写映画版ではツインテール)の美少女。春花からはとても大切にされており、「しょーちゃん」と呼ばれている。


引っ込み思案な性格だが、優しく家族想い。そして春花同様に本作では数少ない善良な精神を持つ存在で、春花にとっては幸福の象徴だった。


東京にいた頃にはいじめに遭っており、転校後はいじめられなくなったものの、逆にいじめに遭う姉を気に掛けていた。春花を励ますために、幸福を呼ぶ三つ葉のクローバーを入れたペンダントを彼女に渡していた。


このペンダントは春花の宝物になり、物語を通して彼女の支えになる。













結末(ここからはネタバレになります)









いじめっ子グループが襲撃した日には、春花と相場のデートについていこうとするが、母に止められ家に残ることに。その際には、これからの運命を予言するかのように寂しげな表情を見せていた


放火に遭遇した際には、父に炎から守るように抱きかかえられたことと、相場が救出したことから何とか助かる。しかし、全身火傷で意識不明の重体になり、全身が包帯で覆われ、かつての面影もないほど無残な姿になってしまう。









ここからはさらにネタバレになります












大津馬の病院の集中治療室に入院していたが、そこに一連の事件の主犯である流美が襲撃。病室に火をつけられそうになるが、春花が訪れたことでことなきを得る。

しかし春花と流美が乱闘になった際には、姉をとめるために、起きあがるも、すぐに危篤状態になってしまう。

  

更にその直後、祖父が重傷を負って病院に運び込まれる。春花は病院に「春花がここにいると聞いて」やってきた相場が祖父に暴力を振るったと思い当たる。その直後、霊体として姿を現した際、姉の袖を引き、復讐を止めようとするが・・・






春花は真相を確かめるべく、それを振り切り相場の元に行ってしまう。幽霊となっていた祥子はその様子に涙を流していた。



そして春花は相場と流美を殺害し、復讐を成し遂げるものの、その直後にペンダントの三つ葉が黒ずんでいたことから妹の死を直感、妹の元気な姿の幻を見た後泣き崩れ、彼女自身も死んでしまう。



姉の幸福を願っていた祥子だったが、その願いに反し、姉は復讐(自分を不幸にすること)を止められなかった・・・





小説版では春花の死後に、自宅で両親と共に姿を見せ、一家全員で旅立ったため、僅かに救いのある最期となった。


関連タグ

ミスミソウ 姉妹

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