甲田隊
こうだたい
甲田「軽々に命を懸けるのは三流 大局を見て冷静に対処するのが一流だ」
早乙女「さすが……!」
丙「ついて行くぜリーダー!」
概要
ボーダー本部所属のC級部隊。「新3バカ」の呼び名の方が圧倒的に通りが良い。
隊を名乗っているものの、訓練生であるC級には部隊の制度は存在しないため、あくまで自称のものである。
空閑遊真・雨取千佳・夏目出穂らとは同期生であり、これでもパッとしない最近のC級隊員の中ではそこそこの有望株として初期ポイントにもボーナスを貰っている。
作者曰く「修よりはだいぶ才能がある」。
しかしそれゆえ実力不相応に自信過剰で、上から目線で実力者に接触しては瞬殺されるのがお家芸。「嵐山隊はアイドル部隊で実力は伴っていない」などの根も葉もない噂に踊らされたりするなど、ミーハーな部分も目立つ。
また、個人ランク戦では格下ばかり相手にして確実に点を稼ごうとするなど初心者狩りめいた立ち回りもしている。もっとも、点数しか見ていないので格上の遊真やヒュースにそうとは知らないまま挑んで即座に返り討ちにされた。(ちなみに、毎回同じ構図で吹っ飛ばされるのがお約束である。)
知ったか、自惚れ、瞬殺(される方)と三拍子揃った隙のないやられ役である。
第二次大規模侵攻においては、千佳・出穂と共に民間人の避難誘導を担当。襲撃してきたバムスターを独断で迎撃し、技名はアレだがいっぱしの連携技で撃破して見せた。
もっとも、そのせいで体内に格納されていたラービット(しかも改造体)が出撃してしまい、直後に木虎と修が到着したので大きな被害こそ出ていないが、トータルでの貢献度は微妙である。
一応フォローしておくと、こいつらの場合はちょっと言動がイタいだけでまともなボーダー隊員であり、ただの不快な小物である旧三バカ(修の中学の不良たち)とは異なり別に悪いやつらではない。
作者に有望株と言われるだけあり、順当にいけば来期にはB級に上がってくる見通し。
作中で明言はされていないが、3人共作中の進学校、六頴館高等学校系列の六頴館中学校に通う中学2年生である(BBFより)。
上述通り3人とも進学校でボーダー隊員の割には女子にはあまりモテない。
具体的に言うと現役隊員の中では唯我に次いでモテない。