概要
ナムコ(当時)のアクションゲーム『スプラッターハウス』に登場する敵キャラクター。
見た目は黒い三角帽子とマントを身にまとった骸骨で、自身も死霊使い(ネクロマンサー)である。
ステージ5のフロアの一つで待ち受ける中ボス的存在で、画面内を浮遊しながら移動し、呪文を唱え出す。
フロア内ではザコ敵のゾンビ「リバイバルデッド」が襲いかかってくるが、これを倒してもマスターデッドが呪文を唱えることで起き上がり再度向かってくるため、マスターデッドを倒さない限り先へは進めない。
ちなみにこの呪文はくぐもった声のため何と言っているか正確には分からないが、和田アキ子の往年の名曲『古い日記』の一節「あの頃は・・・ハッ!」と聞こえてしまうため、一部でネタとなっている。
また空耳のひとつで「Un,deux,trois…HA!!」(フランス語で「1、2の3、ハイ!」)とも聞こえる。呪文の意味としてはそれっぽいため、一部では事実のように語られているが、あくまでも推測の域を出ていない。
本作は日本で制作されたタイトルであり、本作のモチーフと思われるホラー映画『13日の金曜日』もアメリカの作品であるため、フランス語と断定するにはその必然性に疑問が残るためである。