ますだくん
ますだくん
ますだくんとは、「となりのせきのますだくん」の表記ゆれタグのひとつ。または、同作に登場するキャラクターの名称である。
概要
「ますだくん」とは、「となりのせきのますだくん」の表記ゆれタグ。
または同作の登場キャラクターを指すタグである。
ますだくんとは・・・
小学1年生の男の子。4人兄弟の末っ子で、姉と2人の兄がいる。
赤いランドセルを背負っている(これは、黒よりも赤いランドセルの方に魅力を感じたため)。
主人公の「みほちゃん」の隣の席に座っており、たびたびイジワルをするため、作中ではそんなみほちゃんの心情を反映してか怪獣の姿で描かれている…というのが1作目の内容。
2作目『ますだくんのランドセル』では1作目の内容がますだくんの視点から描き直されており、みほちゃんに対する行為もイジワルなどではなく、親切のつもりでやっており、悪意の無いものであることが明らかとなっている。ただ、やり方が強引なこともあってか空回りに終わってしまうことも度々あり、一度だけ、自分の誠意がみほちゃんに伝わらなかった(またイジワルをしようとしていると勘違いされた)ことに腹を立て、みほちゃんの大事にしていた鉛筆を壊して泣かせてしまったことがあったりする(後日鉛筆を彼なりに直してきちんと謝罪し、みほちゃんからも許してもらえ、事なきを得た)。
また、これ以降のシリーズ作品では、明確に「人間の男の子」として描かれている他、主人公として扱われるようになった(厳密には、1作目のラストシーンで後姿のみではあるが人間の男の子の姿で描かれている。恐らく、2人の距離が縮まったことを表す演出なのだろう)。
ただし、キャラクターとして他の書籍等に起用される場合、「男の子の」ますだくんではなく、「怪獣の」ますだくんが使われる。
表記ゆれ
作品の正式なタイトルは、となりのせきのますだくん。