概要
ピグマリオン(東京ドールズ)とはプロジェクト東京ドールズにおけるエネミー(敵)である。
東京に現れた謎の存在で、身体の一部や伝説の生物などをモチーフにした異形の姿をしている。名前の由来は、ギリシャ神話に登場する王、ピグマリオン。
プシュケー
蝶のような姿のピグマリオン。「青白い蝶」とも。ピグマリオンが現れる前兆でもある。
プシュケーとはギリシャ語で「心・魂」の意味。
イーター
大きな口に足のついたピグマリオン。その名の通り、人間を捕食する。サクラがドールになるきっかけのピグマリオンでもある。
キッカー
二本足のピグマリオン。大きく蹴り上げる動作が特徴的。ゲーム中では、ガン(銃)による攻撃に強い。
スラッパー
大きな手のピグマリオン。大ダメージを与える攻撃を行ってくる。ゲーム中では、ハンマー(槌)による攻撃に強い。
リスナー
大きな耳の姿をしたピグマリオン。ピョンピョンと飛び跳ねる。ゲーム中では、ソード(剣)による攻撃に強い。似たような姿のピグマリオンにスペルメイカーがいる。
ウォッチャー
大きな目の姿をしたピグマリオン。ゲーム中では、弱点属性以外に強い。
ウィーラー
キャタピラーのようなピグマリオン。複数回攻撃を行ってくる。ゲーム中では、ソードとハンマーに強い。
モノリス
ピグマリオンを召喚する門。大きな鍵穴のついた四角い存在。
メタ・モノリス
上記のモノリスの亜種。
チャリオット
大きな台に足のついた姿のピグマリオン。事前公開アニメにも登場した。
シールド
大きな四角い板に覆われたピグマリオン。シールドの中身は胎児のような姿をしている。
その名の通り防御力が高く、ゲーム中ではブレイク状態(敵が行動不能になる)にしないと大きなダメージが通らない。
パンデモニウム
棺に入った大きな手の女性のような姿をしたピグマリオン。名前の由来は「万魔殿」と訳される、地獄の建物。
リーパー
アタラクシアでルリを監禁していたピグマリオン。Case1 1章のラスボス。大きな口と鎌のような爪が特徴。名前の由来は「死神」。
デュラハン
肋骨と脊柱(背骨)のピグマリオンで、「首なし騎士」としても有名なデュラハンが名前の由来。その名の通り頭がない。
ドラゴン
その名の通りドラゴンのような姿のピグマリオン。
ミミック
宝箱の姿をしたピグマリオン。倒すとレアアイテムをドロップする。デイリークエストに確率で出てくる。
ゴーレム
デウスが造った存在。道路のアスファルト等から創ることが出来る。(その証拠に、ゴーレムの身体には標識がめり込んでいる)ギアのような概念を与えることで造られた。
タロス
Case1 2章のラスボス。デウスが造った青銅の巨人で、パンドラの心臓を取り込んだことで再生能力を得た。
イモータル
卵のような姿をしたピグマリオン。タロスのザコ敵(ピグマリオン)バージョンで、タロス同様に再生能力を持つ。
オートギア
Case1 3章に登場。厳密に言うとピグマリオンではない。自衛隊が開発した最新鋭の兵器で、ドール同様にピグマリオンを倒すことができる。
サクリファイス
Case2 1章に登場。植物と人間が一体化したような姿をしている。シオリを生み出す為に捧げられた生贄という意味か。その正体は、過去にシオリが成功者の、少女たちにギアを入れる実験を行っていたらしく、その失敗者がピグマリオンと化した存在。
セルブロッカー
六角形のピグマリオンで、一定以下のダメージを無効化する「バリア」を展開する。
シールドと似ているが、シールドは「防御力が高い」、セルブロッカーは「バリアを張る」。